タフでなければ生きていけない

公開日 : 2016年11月05日
最終更新 :

今日は大げさな題名となりましたが、バリ島の日常生活で起きた一コマを

紹介したいと思います。

今、筆者はあるイベントを企画しておりました、そのためのパンフレットを

200枚ほど印刷することになりました。そこでデンパサールの印刷屋へ。

近所に大学があり、学生さんたちの利用も多い店です。

中に入ると色々なサービスが整っているのがわかりますが、さて、どうしたものか。

入ってすぐに「いらっしゃいませ〜」なんて声もありません。

スタッフらしく人がたくさんいますが、目を合わせようともしません。

これは自力でなんとかしないと・・、と店内をまず見渡しました。

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デジタルデータをフラッシュディスクで持ち込むのが一番良いみたいです。

あいにく持っていなかったので、ノートパソコンと外付けハードディスクも持参。

どうやら、奥の空間が、パソコン上でデータ処理をするところらしいので

入ってみました。しばらく待って様子を観察。

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パソコンが3台並んでいて、店のスタッフに発注者が指示をしています。

観察していると、最初の人が終わったら、スタッフが番号を呼びました。「35!」

待っていた人が番号札を手渡しました。

しまった!整理番号を受け取るシステムだったんですね。見たらドアの外に

暗号札が釘に刺してあります。ちなみに何の説明書きもないので、最初に来た人には

何だかわからないでしょうね。そしてワタシもボォ〜と、ただ待っている間に

4人もの人が割り込んでしまいました。

ようやく自分の番号になって、データをコピー。やはり外付けのハードディスクは

読み込むことができず、ノートパソコンから店のスタッフのフラッシュディスクを

借りてコピー。

伝表を渡されて、外で印刷の手配に回ります。

まずは一枚、色校正のチェック、店に入ってからここまで1時間。

そしてオッケーなら、そのまま印刷。待っているかと聞かれたので、そうすると答えました。

あえて、どれくらいの時間がかかるかは聞きませんでした。聞いてもしょうがないかな〜と

諦めモード。かれこれ30分待ったら、印刷物が出来上がってきたようです。

でも、他のお客さんの印刷物と一緒に山積みになって、一向に呼ばれません。

それどころか、カウンターに次々に他のお客さんがズイッとやってきて、自分の要件を

伝えるので、このまま待っていたら、いつになるか、わからない!

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ローカルがやるように、肩からズイッと一番前に進み、自分の印刷物だけを

引き出して、これ、お金払うから!とスタッフの目をしっかり見据えて言い放ちました。

受け取る頃にはすっかり疲れ果てていたように思います。

でも、こんなことでめげている場合ではありません。

注文のやり方が分かったので、次回はもっと時間短縮できると思います。

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