バリ島タクシー事情

公開日 : 2016年11月15日
最終更新 :

バリ島は日本のように公共の交通機関、電車、バスなどが発達していないので、

移動するには車かオートバイを利用することになります。

旅行会社の車のチャーターを利用することもあるかと、思いますが、今回は

街中のタクシーについて、先日、筆者が実際に体験したことを書こうと思います。

クタのイベントに参加するために、数回タクシーを利用しました。

行き先はクタ〜スミニャック、ほぼ同じ距離を移動しました。

まず、宿泊していたホテルの前に待機している車のチャーターに誘われて

距離を伝えて、値段を聞いたら一台20万ルピアとのこと。

すぐにお断わりました。

そして路上で捕まえたタクシー、色は水色でバリタクシーと書いてあります。

乗り込むと、メーターを利用してくれないことがわかり、すぐに行き先と

価格を聞くと、10万ルピアとのこと。

たまたま、通りがビーチで行われていたイベントで大渋滞、それを理由に

どうしても価格はディスカントできないというので、仕方なく支払いました。

運転手は性格的には穏やかで、ぼったくるという感じの人ではありませんでした。

身分を聞いたら、クタ地域全体を統括しているタクシー組合なんだそうです。

さて、スミミャックでもイベントがあり、夜遅くなり、通りを歩きたくなかったので、

イベント会場のすぐ目の前にある車に乗り込んだら、こちらもメーターがないタクシー。

価格を交渉しましたが、夜なのと、渋滞があるからと、15万ルピアの提示。

仕方なくオッケーしました。インドネシア語での会話が可能だったのと、道路事情を

知っていたので、混雑するレギャン通りを避けて、遠回りしたけれども時間的には

短い時間で送ってもらうことができました。タクシードライバーの方も、ごく普通の

方で、会話もごく普通の世話していました。

そして最後はフロントに白い文字でBLUE BIRD GROUPと書かれているバリタクシーに

乗りました。こちらはいつも利用しているメータータクシーでドライバー達のサービスの

質も比較的良いタクシー会社です。前回とほぼ同じ条件、距離でいくらだったと

思いますか?5万ルピアです。相場を知っていたので、やはりこの値段だったのか・・・、

が正直なところの感想です。日々の稼ぎで暮しているタクシードライバーにとって、

一回の売り上げ金額が大事なのはわかりますが、これだけ差があると考えちゃいますね。

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以後、通りでタクシーをつかまえる時、ブルーバードグループ以外のタクシーが通り過ぎる時は

背を向けてしまいました。確実にブルーバードグループのタクシーに乗りたい時は、

レストランやホテルで指定して電話で呼んでもらうこともできますが、予約扱いになり、

最低料金は3万ルピアからになります。

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