バリ島の犬
日本ではペットの犬でも鎖に繋がれていますが、バリ島では野放し。
道路にベッタリと寝そべって、交通の邪魔をしているのんきな犬を
見ることもあるかと思います。野放しにはされていますが、一応ちゃんと
飼い主がいて、餌もあげているので、野犬ではありません。
一時、狂犬病が流行って、かなりの数の犬が駆除されてしまい、昔ほど
犬の数は多くないですね。
バリ島の犬にも色々と種類がありますが、キンタマーニ地域に生息する
毛足の長いキンタマーニ犬は、警戒心が強く、飼い主には忠誠、きれい好きで
番犬に適していると言われています。
我が家でも、キンタマーニ犬とのミックスだと言われている犬を飼っていましたが、
なるほど、気が強く、警戒心が強いので、見知らぬ人が来ると門に駆けつけて吠えていました。
ただし、頭が良いので、飼い主との関係も見抜くのも早く、すでに会った人はすぐに覚え、
知り合いなどには決して無駄吠えはしませんでした。
バリ島の人々は、ペットという感覚はあまりないので、犬との距離も日本とは
異なります。エサは人間の残り物、いたずらをすると蹴っ飛ばされたり、
かなり強く叱りつけることもあります。
近年、外国人の在住者が増えて、ペットショップも増え、外国種の犬を飼う
ローカルもいますが、接し方は家族として迎えるというよりも、
金持ちであることを自慢したいから所有するという感覚で、
世話はお手伝いさんにさせているお金持ちが多いです。
バリ島で野放しにされている犬には接し方も気をつけたほうが良いです。
日本の感覚で道端に寝ている犬に、可愛いからと手を出すのは控えてくださいね。
野性的な犬は本能的に見知らぬ人間には抵抗して噛みつく事もあります。
写真は田舎で生まれたバリの子犬です。
子供達のおもちゃ代わりに弄り回されてグッタリ・・・。
犬の寿命ですが、バリ島は暑い毎日が一年中続くので、外国種、毛が長い犬には
体への負担が大きいようです。ゴールデンレトリバーなどは6~8年ぐらいが平均なのだとか。
バリ犬は気候に適応しているので、比較的寿命は長いそうですが、10年を過ぎれば
長生きな方なのだそうです。
我が家の番犬、今朝、16歳と半年の寿命を全うしました。
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