バリ島の儀式を紹介します
今日はヒンドゥー教の儀式、トゥンプッ・ランドゥッ(Tumpek Landep)と言って、
「鉄の日」と言われ、身近で使う鉄でできた道具にお供えをして神様に捧げます。
昔はくわやカマなどの鉄製品だったと思いますが、現代では主に自動車や
オートバイにお供えをしています。
先日は義理の弟の子供の三ヶ月の儀式に参加しました。
お供えに必要な豚の丸焼きです。ちょっと残酷ですが、大きな儀式には欠かせないお供えです。
まずはサンガッと呼ばれるご先祖様を祀る場所でお祈りです。
生まれてから三ヶ月までは赤ちゃんは神聖な存在なので、
地面に足をつけてはいけないとされています。
この儀式を終えて、初めて人間として認められるということだそうです。
こうした儀式の時は親戚、家族が田舎に集まってきます。
全て自分たちでお供えも作り、料理も自前です。
生活が現代化すると、こうした儀式も簡略化されてしまうのでしょうか?
この生活スタイルがバリ島の良さでもあるので、ずっと続いて欲しいです。
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