バリ島の交通マナー
今朝は仕事先に移動の際、軽く車をぶつけられました。
シンパンシウールという大きな交差点で、車線が変更され、
行き先によって、車が交差するロータリーのようなシステム。
いつも思うのですが、こちらの人は自分のことばかり、
自分が先に先に、譲り合いなんて絶対にしないんです。
そして、車の後部でガリガリガリと音がしたと思ったら、斜め右横の
車が無理に車線に入ってこようとして、ぶつかっていました。
窓を開けて文句を言うも、怒鳴り返され、挙句逃げられました。
しっかりナンバーは控えて、写真も撮りましたが、それほどの
損傷ではないし警察に行ってもラチがあかないんですね。きっと。
さて、そんなわけでややブルーな今朝。
今日は交通マナーについて書いてみようと思います。
日本の交通マナーの良さは、ちゃんと教習所で交通ルールを勉強を
するところからも来ていると思います。バリ島にも教習所はあり、
練習をしている車も見かけますが、だいたいは自己流で運転を覚え、
試験場もそれほど交通ルールを覚えてなくても受かる仕組み。
日本人の運転者だったら、必ず確認するであろう、左折する時の
後方確認とか行わないですね。オートバイがいきなり目の前に
入り込んできて思わずブレーキを踏むことがしょっちゅうです。
旅行会社を経営していた時、日本からのゲストに自分で車を借りて
旅行をしたいのですが?という質問を受けたことがありますが、
アドバイスとしては、絶対にやめておいたほうが良いと答えていました。
常識ではありえない動きをされますし、事故が起きた時の保障なんて
ないに等しく、運が悪ければ泣き寝入り。加害者になった場合は、
外国人ということで、莫大な慰謝料を請求されることだってあります。
バリ島の大らかで、のんびりとしたところはとても良いのですが、
運転に関しては、文句を言いたいことはたくさんありますね。
バリ島は特に公共機関が発達していないので、車もしくはバイクで移動を
するしかなく、まだ免許を取得できる年齢に達していない子供も
オートバイを運転していたりします。事故で亡くなる人も多いです。
しっかりと免許を発行する時に、交通ルールの教育をしなくては、
事故件数も減らないでしょうね。
さて、文章がネガティブな内容でしたので、気分直しにユニークな
写真を。写真は、面白いステッカーを貼った車。
アゲポヨ?女子中高生?
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