魅惑のコモド特集2/コモドドラゴン
ラブハンバジョーの港町からスピードボートで出発して、一番近い、
コモドドラゴンが観察できるリンチャ島へやってきました。
通称コモドドラゴン、コモドオオトカゲは「現代に生きる最後の恐竜」
などと世界に紹介されていますが、確かに体格の大きさといい、
まるで恐竜のような迫力です。
コモドオオトカゲはコモド島だけでなく、リンチャ島にも生息しているんです。
船でリンチャ島の桟橋に到着しました。
お昼を過ぎた時間ですが、続々と観光客が上陸しています。
筆者は実は二回目の訪問なのですが、前回はなかった立派な
ゲートができていました。歩道も綺麗に舗装されて歩きやすく
なっていました。
コモドドラゴンを観察するツアーはいろいろあり、現地発なのか、
バリ島発なのか、ボートは貸切なのか、などなど、条件によって
価格は異なるようです。アヤナ コモドリゾート ワイチチュ ビーチに
宿泊すれば、ツアーカウンターにて希望のコモド周辺のツアーの
申し込みもできるそうなので便利ですね。
価格や詳細は最後に問い合わせ先をリンクしておきます。
さて、コモドドラゴンを見学するときは、必ず現地ガイドが同行します。
ガイドが持っている長くて二股に分かれている棒は、コモドドラゴンの
舌を模していて、これで襲われるのを防ぐそうです。
野生のコモドドラゴンが島の中に生息していて、その中に生活圏内に
人間が入り込むので、注意が必要です。最初にしてはいけない行為などを
説明を受けます。絶対にガイドから離れて、一人で勝手に行動を
してはいけません。
出発地点になる案内所などの建物のすぐ近くにもコモドドラゴンがいます。
のんびりと寝ているコモドドラゴンと一緒に記念撮影をしてもらいます。
ガイドが指示する通りの場所で待機。決して急に動いたりはしては
いけません。寝ているようで、急に敏捷な動きで襲うそうです。
ガイドにカメラ(携帯)を渡してシャッターを押してもらいます。
笑っているけど、内心はドキドキ。すぐ近くのコモドドラゴンと
目が合うのですが、獲物としてロックオンされている気持ちです。
ゲストの希望する時間によって、ガイドが島内を案内してくれます。
今回はメスが生息するコロニーを見学しました。
ほとんど周りの岩や草と同化しています。
赤い丸の中にいるのが、わかるでしょうか?目立たないので、
うっかりと近づいて、噛まれてしまいそうです。
噛まれると、歯から出る毒、血液にはバクテリア、ウィルスが
侵入して死に至るそうです。
毎年、コモドドラゴンを捕獲して、身長、個体数を確認するそうですが、
2017年はリンチャ島だけで1500頭も確認されたそうです。
餌を人間が上げているわけではなく、島の野生の猿、鹿などを捕食して
生きているのだとか。生態系がうまく回っているみたいです。
お昼は寝ていることが多いコモドドラゴンですが、
今回は活発に動いているコモドドラゴンを見ることができたので、
動画もアップしてみようと思います。まずは、中くらいの大きさの
コモドドラゴンが歩いている姿です。
かなり大きなコモドドラゴンです。
この大きさは、かなり迫力がありました。
実際に肉眼で見るコモドドラゴンは迫力満点です。
さて、次はリンチャ島を出発して、魅惑的なビンクビーチに
移動します。お楽しみに。
アヤナ コモドリゾート ワイチチュ ビーチ
Web site/www.ayanakomodo.com
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