魅惑のコモド特集1/ラブアンバジョーから出発!

公開日 : 2018年08月17日
最終更新 :

インドネシアの観光地としては、バリ島が特に知られていますが、他にもボロブドゥール遺跡、

ダイビングで人気があるメナドも挙げられます。そして今回連続して紹介するのは、

新しい観光地として注目されつつあるコモド島周辺について。

コモド島といえば、コモドドラゴンで有名ですが、他にも見所がたくさんあるんです。

この地に新しく9月にオープンするアヤナ コモド リゾート ワエチチュ ビーチの

お知らせと共に、数回に分けて見所を書いていきたいと思います。

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これまでコモド島に行くのは何日かに渡ってバリ島からクルージングボートで訪れる

ツアーなどがあったけれども、簡単には行けないイメージがありました。

ところが、バリ島からはいくつかの航空会社が1日に数便飛んでおり、

航空会社によって片道の就航時間に差があるのですが、一番短時間で行けるNAM AIRでは、

なんと45分で到着してしまうんです。(ちなみにガルーダ航空では1時間20分です)

すでに欧米人のダイバーなどは、穴場的なコモド周辺のダイビングスポットを

楽しんでいたというわけです。

バリ島から到着するのはラブアンバジョーという空港です。

位置としては、フローレス島の最西端の港町で、コモド島などを船で周遊する際の玄関口になります。

着陸寸前に空から見たフローレス島の景色ですが、海の色に興奮してしまいました。

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とても小さな空港ですが、訪れる観光客が増えているので、リノベーションを重ねて、

だんだん綺麗になっています。航空チケットも簡単には購入できなくなっているそうです。

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空港から港まではほんの10分程度です。

一番栄えているという港のメインストリートですがとても小さいです。

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港に停泊していたスピードボートに乗り込んでいざ、出発!

このスピードボートはアヤナ コモド リゾート ワエチチュ ビーチ内に併設する

アクティビティ主催会社、PT.Prima Nusa Bahari(プリマ ヌサ バハリ社)のボートですが、

スピードも出て、海上の移動がとても快適でした。

実は筆者は三半規管が弱く、船酔いするのですが、このスピードボートでは

全く問題がなかったです。

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船内の設備にびっくり。トイレもキッチンも寝室も付いており、まるでホテル並み?

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訪れたのはManjerite(マンジャリテ)と呼ばれる、港から近いシュノーケリングポイントを通過。

美しい珊瑚のシュノーケリングで、午前中にはたくさんの船が停泊しているそうです。

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乾季のために、乾燥しており草木が少ないのですが、雨季には山肌が緑色に変わるそうです。

青い空、穏やかな海の景色。こんなに近くに手つかずの自然が残っていたなんて。

今まで来たことがなかったのが悔やまれるほどです。

マングローブの緑が美しいですね。

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さて、コモド島について、情報を少々追加です。

恐竜の生き残りといわれるコモドドラゴンはコモド島、リンチャ島に生息しています。

2つの島を含む地域はコモド諸島と呼ばれ、インドネシアの国立公園であると共に

1991年に世界自然遺産に登録されてます。

さて、次回のレポートではリンチャ島に上陸して、コモドドラゴンを見にいきます。

続く。

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