魅惑のコモド特集1/ラブアンバジョーから出発!
インドネシアの観光地としては、バリ島が特に知られていますが、他にもボロブドゥール遺跡、
ダイビングで人気があるメナドも挙げられます。そして今回連続して紹介するのは、
新しい観光地として注目されつつあるコモド島周辺について。
コモド島といえば、コモドドラゴンで有名ですが、他にも見所がたくさんあるんです。
この地に新しく9月にオープンするアヤナ コモド リゾート ワエチチュ ビーチの
お知らせと共に、数回に分けて見所を書いていきたいと思います。
これまでコモド島に行くのは何日かに渡ってバリ島からクルージングボートで訪れる
ツアーなどがあったけれども、簡単には行けないイメージがありました。
ところが、バリ島からはいくつかの航空会社が1日に数便飛んでおり、
航空会社によって片道の就航時間に差があるのですが、一番短時間で行けるNAM AIRでは、
なんと45分で到着してしまうんです。(ちなみにガルーダ航空では1時間20分です)
すでに欧米人のダイバーなどは、穴場的なコモド周辺のダイビングスポットを
楽しんでいたというわけです。
バリ島から到着するのはラブアンバジョーという空港です。
位置としては、フローレス島の最西端の港町で、コモド島などを船で周遊する際の玄関口になります。
着陸寸前に空から見たフローレス島の景色ですが、海の色に興奮してしまいました。
とても小さな空港ですが、訪れる観光客が増えているので、リノベーションを重ねて、
だんだん綺麗になっています。航空チケットも簡単には購入できなくなっているそうです。
空港から港まではほんの10分程度です。
一番栄えているという港のメインストリートですがとても小さいです。
港に停泊していたスピードボートに乗り込んでいざ、出発!
このスピードボートはアヤナ コモド リゾート ワエチチュ ビーチ内に併設する
アクティビティ主催会社、PT.Prima Nusa Bahari(プリマ ヌサ バハリ社)のボートですが、
スピードも出て、海上の移動がとても快適でした。
実は筆者は三半規管が弱く、船酔いするのですが、このスピードボートでは
全く問題がなかったです。
船内の設備にびっくり。トイレもキッチンも寝室も付いており、まるでホテル並み?
訪れたのはManjerite(マンジャリテ)と呼ばれる、港から近いシュノーケリングポイントを通過。
美しい珊瑚のシュノーケリングで、午前中にはたくさんの船が停泊しているそうです。
乾季のために、乾燥しており草木が少ないのですが、雨季には山肌が緑色に変わるそうです。
青い空、穏やかな海の景色。こんなに近くに手つかずの自然が残っていたなんて。
今まで来たことがなかったのが悔やまれるほどです。
マングローブの緑が美しいですね。
さて、コモド島について、情報を少々追加です。
恐竜の生き残りといわれるコモドドラゴンはコモド島、リンチャ島に生息しています。
2つの島を含む地域はコモド諸島と呼ばれ、インドネシアの国立公園であると共に
1991年に世界自然遺産に登録されてます。
さて、次回のレポートではリンチャ島に上陸して、コモドドラゴンを見にいきます。
続く。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。