セルビア王家~ワイン
「地球の歩き方」バルカン地域特派員ブログ担当の牧野です。
先月実施した日本のメディア各社を対象としたツアーで廻った「トポラ」の町について、もう少し詳しくお伝えできればと思います。
トポラという町は、ベオグラードから車で南に約80km、約1時間半程度とのところにある、小さな町です。
とは言っても、1804年から続く由緒正しいセルビア(含む旧ユーゴスラビア時代)の王家、カラジョルジェ王家が拠点として切り開いた場所であり、セルビアの歴史を知るうえで重要な町となっています。
同町の丘の上には、代々セルビア王家の霊廟が地下に祭られているオプレナツ教会があります。約400円程度で、見学もできるようになっています。さすがに王家が祀られている教会というだけあって、そもそもキリスト正教の教会はカトリック教会よりも豪華さが伺えるものの、他の正教の教会と比較しても豪華さがあります。
また、同教会の裏には、王家のぶどう園があり、沢山生産しているわけではないようですが、教会近くにワイン蔵もあり、ワインも教会の敷地内にある小さな案内博物館等で購入することができ、王家の味がワインから伺えます。
トポラの町から車で15分のところに、アレクサンドラビッチというセルビアにおいても有名なワインブランドのぶどう園及び併設されているワイン蔵があります。
同ワイン蔵では、無料案内や試飲会も実施しており、訪れる人の好みに従って、ワインの購入もできるお土産コーナーもあります。眺めもよく、結婚式もできるようになっているようです。
以上今回は、セルビアから南へ100km程度の観光地についてのご紹介でした。
次回は、セルビアをさらに南下していきます。
ご要望・ご不明点等ございましたら、是非ご連絡ください。
よろしくお願いいたします。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。