セルビア王家~ワイン

公開日 : 2016年12月05日
最終更新 :

「地球の歩き方」バルカン地域特派員ブログ担当の牧野です。

先月実施した日本のメディア各社を対象としたツアーで廻った「トポラ」の町について、もう少し詳しくお伝えできればと思います。

トポラという町は、ベオグラードから車で南に約80km、約1時間半程度とのところにある、小さな町です。

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とは言っても、1804年から続く由緒正しいセルビア(含む旧ユーゴスラビア時代)の王家、カラジョルジェ王家が拠点として切り開いた場所であり、セルビアの歴史を知るうえで重要な町となっています。

同町の丘の上には、代々セルビア王家の霊廟が地下に祭られているオプレナツ教会があります。約400円程度で、見学もできるようになっています。さすがに王家が祀られている教会というだけあって、そもそもキリスト正教の教会はカトリック教会よりも豪華さが伺えるものの、他の正教の教会と比較しても豪華さがあります。

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また、同教会の裏には、王家のぶどう園があり、沢山生産しているわけではないようですが、教会近くにワイン蔵もあり、ワインも教会の敷地内にある小さな案内博物館等で購入することができ、王家の味がワインから伺えます。

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トポラの町から車で15分のところに、アレクサンドラビッチというセルビアにおいても有名なワインブランドのぶどう園及び併設されているワイン蔵があります。

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同ワイン蔵では、無料案内や試飲会も実施しており、訪れる人の好みに従って、ワインの購入もできるお土産コーナーもあります。眺めもよく、結婚式もできるようになっているようです。

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以上今回は、セルビアから南へ100km程度の観光地についてのご紹介でした。

次回は、セルビアをさらに南下していきます。

ご要望・ご不明点等ございましたら、是非ご連絡ください。

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