バンコクからハノイの旅
10月、日本からバンコクに友達が遊びに来ました。北京、ビエンチャン、ルアンパバーン、ホーチミン、チェンマイ、プーケット他バックパックを背負って旅した友。腹の弱い私たちですが懲りずにアジアを旅しています。
しかしタイ暮らしの私の財布の中身はタイバーツ。貧乏なのであります。限られた予算でしか旅で出られませんが、今回はエアアジアを使ってハノイへ行ってみました。
最大の難点はバンコクの空港が新しくなり、空港までタクシーで行くには高いことです。ここは戦勝記念塔から５５１番のバス（３５B）で行くことにしました。
写真）ハノイ行きのエアアジア。飛行機までバス移動。
ハノイへ（1日目）2006年10月16日
エアアジアは約1時間遅れでスワンナプーム空港を出発。飛行機は空港のかなり端っこにあり、バスで移動。自由席の左右3人掛けのシートで、離陸するとすぐに食事の機内販売が開始。全て有料でサービスのよさを追求したい方にお勧めのエアラインです。他の航空会社より1万円近く安くハノイへ行けます（シーズンによってはかなり格安のときの場合もあり）。ハノイへは夕方着きました。
エアポートバスが2ドルであったが、市バスでも移動でき親切なベトナム人のおじさんと一緒にバスに乗車。市内行きの番号は１７番。料金は5,000ドン（約37円）ので格安です。
（エアポートバスは2ドル、タクシーは12ドル。）
写真）空港発のハノイ行き市バス。17番で市内へ行ける。
後ろの席には日本語勉強中の大学生がいて、ハノイ市内に着くまでに「あなたの歳は何歳ですか〜？」の質問を何回もされる。（←つらい質問です）2つ前に席の女性は激し嘔吐。ハノイ市内へ着くまで何回も嘔吐していました。ハノイのバスは運転の荒いのか、みなさん大変な思いで乗車しています。
市バスで約1時間半、ハノイ市内へ到着。同じバスに乗車していた日本人とタクシーをシェアして、ホテルの近くまで行くことにしました。
まずは安い現地ツアーが多いシンカフェで、明日のハロン湾ツアーを予約。お昼ご飯付のクルーズで21ドルでした。
ハノイはビアホイ（生ビール）が1杯14円くらいで飲めます。酒飲みには天国です。
写真）ビアホイ。一杯14円ほど。
【1日目】１ドン=0.00742円、1=バーツ3.2円、1=ドル118円で計算
ハノイ空港→市内バス：5,000D
タクシー：5,000D（3人分）
フォー（路上）：10,000D
コーヒー（路上）：10,000D
ハロン湾ツアー：$21（シンカフェ）
夕食（ベトナム料理の食堂）：30,000D（2人分）ビアホイ4杯、野菜炒め、ゆでピーナツ
水：40,000D
1人分旅費合計：2,817円
世界遺産ハロン湾（2日目）2006年10月17日
写真）世界遺産ハロン湾。
2日目、朝8時からハロン湾へ向けて出発。大型のフォードに15人詰め込まれ、250キロ離れたハロン湾へ。
ツアーなので土産屋を経由して、昼前にハロン湾へ到着。お値段別に船が湾に待っています。私たちの船はちょっと古めで、予想通りの船でした。ツアーのお客さんはシンガポール、マレーシアの中国人とファラン一家、日本人1人のメンバー。
ランチはベトナム料理が5品用意され、ビールは有料。世界遺産ハロン眺めながらのランチは、優雅なものでした。巨大な鍾乳洞も観光しハノイへは夜8時に到着。
夕食はハンザイ・通りのム・ビッ・テット（屋台）で鳩肉と蛙を注文。鳩肉は思ったより油っぽく、蛙肉は小骨が多くて食べにくく、蛙ちゃんの小さい手もリアルに入っています。
写真）鳩肉。お顔も見えてかなりグロイ。
【2日目】
ビール（船上）：15,000D
小船代：20,000D（ハロン湾から小船に乗って湾の内部へ）
水：4,000D
夕食（屋台）：54,000D（2人分）鳩、蛙、ステーキ、ビール2本
ケーキ：5,000D
ネット代：3,000D
1人分旅費合計：549円
写真）鍾乳洞の形が微妙。。。想像してください。
ハノイ市内観光（3日目）2006年10月18日
3日目、ハノイ市内観光へ。まずはドンスアン市場に行ったが、地元向けで外国人が楽しめる品はありませんでした。
シクロでハンザ市場へ移動。ハンザ市場はＢ級のバチャン焼きの店や、かごを扱う店もあり雑貨好きにはたまらない市場。ティーポット、湯のみセットを60,000ドンで購入。値切りすぎて店のおばさんにどつかれたました。ベトナム人はたまに攻撃的な人がいるんですねー。
ランチは「グリーン・タンジェリン」というフランス料理のレストランでランチセットを食べました。この旅一番の贅沢で、二人で257,000ドンも使ってしまいました。ここのフランス料理はベトナム料理のアレンジのような料理？でした。
シクロをチャーターして、旧市街のおしゃれエリアにある「ＫＡＮＡ」へ。女の買い物は長いのか？シクロの運ちゃんは爆睡。雑貨と洋服のオーダーできる「KANA」は日本人好みのデザインの多い店で、少々お値段が高めです。刺繍のたくさん入った白い手さげを17ドルで購入。
夜はハノイで有名な「水上人形劇」を見るはずが、満席で断念。事前の予約が必要です。
写真）ホンマウドンの入り口。
旅の疲れたまり、足裏マッサージ屋「ホンマウドン」へ。怪しい店内だったが、かなり本格的なマッサージでした。漢方で足を洗ってから、間接を暖めながらマッサージしてくれます。
【3日目】
朝食（食堂）： 14,000Dバインミーとコーヒー
シクロ：15,000D（2人分）
皿とお茶セット食器：83,000D（ハンザ市場）
ベトナムコーヒー：7,000D（路上のカフェ）
フランス料理ランチ：257,000D（2人分）ランチとソーダ
シクロチャーター：50,000D（2人分）
タクシー：32,000D（2人分）
夕食１（屋台）：40,000D（2人分）赤貝、ビール2本
市バス：3,000D
足裏マッサージ：80,000D（内チップ20,000D）
水、レッドブル：8,300D
タクシー：30,000D
夕食２（ベトナム料理食堂）：97,000D（2人分）野菜炒め、揚げ春巻き、ビアホイ（飲みすぎて覚えていない）、ゆでピーナツ
KANA：17ドル（カバン）
1人分旅費合計：5,648円
魅力的なハンザ市場（4日目）2006年10月19日
写真）カメリア４ホテル。一泊２７ドル、朝食付き。
ハノイ最終日。エアアジアは14時45分発なので、昼まで買い物へ。昨日、目を付けていた茶碗を購入。ベトナム雑貨は女子には目の毒です。
空港行きのバス代をケチって雑貨購入したので、市バスでハノイ空港へ移動しました。
【4日目】シクロ：10,000D（2人分）
市内→ハノイ空港：5,000D
籠・箸その他雑貨：10ドル
茶碗2個：40,000D
空港食堂：32,000D バインミー、コーヒー
1人分旅費合計：1,788円
写真）１７番バスの車内。
【旅費合計】
航空券：エアアジア利用（バンコク-ハノイ往復・TAX込み）13,434円
タイエアポートTAX：500B
ベトナムエアポートTAX：14ドル
ホテル「カメリア４」3泊：81ドル（2人分・朝食付）
1日目：2,817円
2日目：549円
3目：5,648円
4日目：1,788円
この旅の一人当たりの合計：32,267円
この冬休みもハノイの行くことになりました。
念願のインド旅行は飛行機のチケットが取れず断念。
12月28日から1月3日までハノイ→サパに行ってきます。
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