洪水、それから。パトゥムタニにて 2
前回の記事の続きです。
岸に戻ると、救援物資を受け取り船で家に帰るひとたちが。
発泡スチロールに乗るおばさんと犬たち。無人の際に足をかけてみたのですが、バランスをとるのがもの凄く難しい!
野良犬も、地元の人たちに寄り添って生活しています。水かさがかなり高くなった際には、家の中に野良犬が避難してきたんだそう。
訪れたコミュニティーの近くにあるお寺。
水の中を平然と歩く犬もいれば、意地でも濡れまいと土嚢の道を歩く犬も。
お寺には野良豚が避難していました。
洪水の最中に生まれた、生後1-2ヶ月の子豚たち。現地では動物のえさが不足しています。
(左)タイヤとドアで作った船。洪水生活の知恵は至るところに。ちなみに、大きなビニール袋で包んだ車の多くはカビが生えてしまったそう。。。
優雅な水上ヘアサロン。
水を切りながら帰路につきます。
今回訪れた地域も含め、まだまだ通常の生活に戻るには時間のかかるエリアはありますが、少なくともバンコクの中心地や、殆どの観光地は平常通り。懸念されていた洪水による健康被害についてもタイ 保健省衛生部労働衛生課( MOPH)及び、タイ国政府観光庁(TAT)は長時間水に浸かっている住人と異なり、バンコクやタイの安全な地域を旅行するだけのツーリストには全く健康に影響はないとアナウンスしています。
これからの時期は日本にいらっしゃる方に、どんどんバンコクに遊びに来てもらうことが復興に繋がると思います。10月から洪水についての記事を書いてきましたが、今後はタイとバンコクの明るい話題について書いてますので、引き続きよろしくお願いします!
※ 現時点の観光情報については、タイ国政府観光庁のサイトの記事でまとめられています。
バンコク都内中心部の状況及び現地ツアー催行状況12月2日付
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