タイで野外フェス。Big Mountain Music Festival 3 (BMMF3)@カオヤイ

公開日 : 2011年12月15日
最終更新 :

先週末、バンコクから東北に約180km程の所にある避暑地カオヤイで開催された「Big Mountain Music Festival 3」(BMMF3)に行ってきました。洪水騒動のなか、無事に開催されたこのフェスティバル。3度目となる今回は、昨年よりも更に観客動員数も増え、バンコクの若者に冬の風物詩として定着しつつあるよう。

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日本の野外フェスでは雨対策、日焼け対策、暑さ対策、、、と色々準備をしているうちに大荷物になりがちですが、ここでの滞在は快適そのもの。涼しい乾期に行われるため雨の心配も皆無。ステージやその他スペースも屋根を全て取っ払った開放的な作りとなっています。また会場には無料のWifiにマクドナルド、会場内を走る乗り合いバスまで揃い、とにかくみんな軽装で身軽。さすがに開催するごとにハイヒール(!)とショートパンツの女の子は減ってきていますが、各々にファッションを楽しんでいます。

(トップの写真)このフェスティバルを主催しているレコード会社GMM(グラミー)はタイ音楽界のシェア7割程を占めているというだけあって、グラミーのトップアーティストが勢揃いしたメインステージ「FERRIS WHEEL STAGE」は数万人の大合唱が何度も起こるほどの大盛り上がり。(左下)メインステージ裏の観覧車。(右下)BMMFのアイコンである牛をあしらった「COW STAGE」。ときどき顔が変化します。

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コンサートは夕方に始まり、メインステージが終わるのが深夜の2時すぎ。その後もいくつかのステージでは朝までライブやDJが続きます。

クラブDJが朝まで盛り上げる「CLUB CAKE」に、メインストリーム系とはまた違った今時のバンコクの音楽を楽しめる「MAN NAI MAK」や「DISTRICT 9」といったステージもあり、あまりタイポップスに興味がない方でも充分にコンサートを楽しむことができるはず。

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インディーズロック好きには割と知られたアメリカのバンド"...And You Will Know Us by the Trail of Dead"のボーカリストConrad Keelyも参加。タイとのハーフなんですね。

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今回、個人的に一番良かった"Miraculous"。エレクトロニカ系なHip Hopにタイの民族音楽的な要素が加わって新鮮でした。新しい音楽に出会えるのが、やっぱりフェスティバルの醍醐味ですよね!

食べ物もお手頃な値段で豊富。屋台食からマクドナルドまで揃っています。(左下)飲食エリア「KAI-JIEW CITY」ではカイジアオ(目玉焼き)コンテストも!(右下)フェスでもタンブン。

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手作り雑貨やTシャツのお店もたくさん。

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買い物し過ぎても、会場内にATMがあるので大丈夫。

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やっぱり友達たちと楽しむのが一番!

日本と異なるなと感じることはセキュリティーの数が少ないこと。最前列で一日中粘るなんてことはなく、人と人との隙間もあり、みんなリラックスしています。あと、撮影規制されていないため会場内での一眼レフ所有率が高い!すでにFacebookやYoutubeにはたくさんの動画や写真がアップロードされています。

恐らく来年も同時期に開催されるので、気になる方は公式サイトでチェックしてくださいね。

会場: ボナンザ カオヤイ国立公園 (Bonanza Khao Yai)

※BMMFの詳細については昨年の記事をご覧ください。

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