タイの学生の変わったバレンタインデーの習慣。

公開日 : 2015年02月14日
最終更新 :
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タイのバレンタインデーは基本的に、男性が好きな女性にバラの花とぬいぐるみなどのプレゼントを渡します。大学生や大人はちょっと良いレストランで食事したりして恋人と過ごします。またこの日に愛の街という意味の名前のバーンラック区の役所で結婚届を出すカップルが多く、毎年ニュースで報道されます。

社会人になるとチョコレートやクッキーなどを義理で渡す事もありますが、バラの花を渡すのは本命にのみ。バレンタイン当日の街中では、緊張した面持ちのバラの花を持った男の子や幸せそうなカップルをいっぱい見かけます。

日本のホワイトデーの事をタイではWhite Valentineと言いますが、ほとんど知られていません。またバレンタインの時季だからといって、日本のように趣向を凝らした色んなチョコレートが販売される訳ではないのが、チョコレート好きとして寂しいところ。。。

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タイ独特のバレンタインと言えば、好きな異性にハート形のステッカーを貼る事!中高生の間で行われており、貼るのは男の子→女の子でも、女の子→男の子、どちらもok。休み時間や放課後、人気のある子には行列ができたりするんだとか。人気のある子はステッカーの貼り場がないくらいになりますし、ステッカーの無い子は一目で分かるので、モテない子には厳しい日ですね。

この習慣は20年前程には既にバンコクの中・高校生の間で行われていたそう。タイ人曰く、バレンタインの時季にギフトショップで売っているもので一番安いのがハード型のシールだったこともあり手軽なので中・高校生たちに流行ったんじゃないかな、とのこと。

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写真は昨日、バレンタイン前日に撮ったもの。今年のバレンタインは土曜日で学校がお休みなので、前日にバレンタインを済ましたようです。

(2月お題"バレンタイン")

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