今のバンコク①
10月13日にプミポン国王陛下が崩御されて、ひと月半。通常、10月半ばには雨が降らない日が増え乾季(冬)へと移行していくのですが、今年は例年より遅く、11月末からようやくほんのりと乾季の気配がし始め、過ごしやすい日が増えてきました。個人的には、先日、市場でサダオを見つけたことで、やっと冬に入ったことを感じました。
多く報道されていたように、崩御されてから30日間、テレビやバーなどでのエンターテイメントの規制されていました。30日が過ぎ、徐々にエンターテイメントやパーティーが戻ってきつつあるものの、どれも抑えたトーン。雑誌なども王様の特集のものが多く、街中の広告なども控えめ。また、ホテルなどの公的な場所で行われる在住外国人が主体のイベントなどでも、アルコールの提供は自粛するといった、主催者側の配慮が見受けられます。
BACC(Bangkok Art & Culture Center)や各デパートなどでは、王様に関連したエキシビジョンなどが多く開催され、多くの人々の関心を集めています。街中には至る所に写真や肖像画が。また、プミポン国王の写真や切手も人気。
現在もタイ全土から多くの国民がひっきりなしにお参りに訪れる王宮周辺。会社や村などの単位で大型バスを借り、地方からやってくるグループなどがみられます。たくさんの市民や学生、有名人などがボランティアで参加しており、とてもよくオーガナイズされています。
一部交通規制なども行われており、儀式等が行われる日は渋滞などに注意してください。
②に続きます。
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