タイのストリートアートが集結「Meeting of Style 2018」

公開日 : 2018年08月07日
最終更新 :

ストリートアートが集まるエリアHua Chang

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バンコクでは下町のあちこちでグラフィティーを見ることができますが、なかでもセンセープ運河Hua Chang船着場周辺は、至る所の壁がストリートグラフィティーで埋め尽くされていることで知られているエリア。その一角にある公園Chalerm La Park(Sapan Hua Chang)は、有名なアーティストによる作品が多く見られる場所。BTSサイアム駅からラチャティーウィー駅に向かう際に、進行方向の右手に見える、ど派手な空き地。乗車中に目にしたことがある方も多いはず!

バンコク最大のグラフィティーイベント

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先週末、ここで開催されたのがバンコク最大のグラフィティーイベント「Meeting of Style 2018」(以下、MOSBKK 2018)。タイを中心に、国内外のアーティストが80名ほど参加し、この広い敷地の壁画のほとんどが一新されました。

おなじみのRukkit,Bonus,AlexFaceといった、ストリートアートの枠を超えて活躍するアーティストから、新鋭アーティスト、台湾、ミャンマー、ベトナムなどの海外からも参加。主催するのは、グラフィティー関連のイベントのオーガナイズやWebを作るSpray Brush。グラフィティーは許可を取らず違法に行われるものが多い中、こちらはコミュニティーの発展にも役立つイベントということで、正式に地元の区の許可を得ているそう。

コンセプトは"BANGKOK CITY"。ムエタイやタイのお菓子など、タイらしい作品がたくさん見られます。

会場の様子

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こちらは、後ろのムエタイをするタイガーの作品を描いたアーティストPAKORN。

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一部、以前のものもそのまま残っています。

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とってもフォトジェニックなので、学生など、カメラ片手に訪れている人がたくさん。天気にもよりますが、8月8日ごろには全ての作品が完成し、見頃となります。作品は、次に塗り替えられるまで見ることができます。

MBK前の美術館BACC(Bangkok Art and Culture Center)からも歩いて数分の立地。入場無料で、どなたでも気軽に入ることができるので、アート好きな方はもちろん、フォトジェニックな場所をお探しの方もぜひどうぞ。

イベント詳細:

Meeting of Style 2018 (MOS BKK 2018)

https://www.facebook.com/MOSThailand2014/

Spray Brush

会場:Chalerm La Park

入場料:無料

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