【10月のバンコク】タイ王国・故プミポン前国王の火葬式に伴うご留意事項

公開日 : 2017年09月29日
最終更新 :
筆者 : marie

こんにちは、バンコク特派員2のmarieです。

報道等でご存じの方もいらっしゃると思いますが、昨年2016年10月13日、タイ王国のプミポン国王陛下が崩御されました。

プミポン前国王の火葬式は、10月25日から29日に執り行われます。

そして、タイ国政府観光庁より「故プミポン前国王の火葬式に関する旅行者の皆様へのアドバイス」が発表されました。

この時期にタイを訪れる上で、心に留めておいたほうが良いと思われるタイの様子と具体的なアドバイスが掲載されています。

10月にタイ・バンコクにいらっしゃるご予定の皆さんは、ぜひご一読をおすすめします。

※以下、タイ国政府観光庁ホームページからの引用です。

故プミポン前国王の火葬式に関する旅行者の皆様へのアドバイス

2017/09/26

タイ王国政府は故プミポン前国王の火葬式を2017年10月25~29日に執り行う予定を発表しました。10月26日(木)が火葬日にあたり、同日はタイ国民が敬愛する前国王に最後のお別れをするための休日となります。

5日間に渡って王室による火葬式が執り行われますが、その間タイ全国の観光スポットは基本的に通常通り開かれます。また、全ての交通機関、銀行、商業施設、病院、その他の公共サービスも通常通り運営されます。但し例外として、火葬式が執り行われるバンコクの王宮及びエメラルド寺院は、2017年10月1~29日までの間閉鎖され、観光はできませんのでご注意ください。

タイ国政府観光庁(TAT)は、旅行者の皆様が旅行代理店や各種メディアからの情報、地元の当局による告知やその更新について定期的にご確認なさる事をおすすめいたします。また、地域によっては交通事情に影響が出る可能性もあります。万が一、遅延や迂回などの影響が出た際、旅行者の皆様からのご理解を賜りたく存じます。

タイ国民が深い悲しみと哀悼の気持ちにある中、タイ国内でのイベントやアクティビティについては、どのようなものが相応しいか(または相応しくないか)についてご判断ください。また、旅行者の皆様におかれましては、タイ国民の敏感な心情を尊重していただきたくお願いいたします。

多くのタイ国民はこの時期、喪に服するために黒い衣装を着用しています。これは、旅行者の皆様に強制をするものではありませんが、公共の場ではできるだけ節度のある服をお召しになる事をおすすめします。また、火葬式は厳かな雰囲気の中で執り行われるべきものですので、不適切または侮辱的な言動はお控えください。

この歴史的にも大きな意味を持つ時期にタイにいらっしゃれば、きっとタイの人々が王室に対して抱く深い敬愛の念を感じる事ができるでしょう。そして、タイ王国政府とタイ国民は、この時期にタイを訪問し、悲しみと哀悼の気持ちを共有してくださる世界中からの旅行者の皆様に心より感謝し、歓迎いたします。皆様の共感と友情の印は、今後何十年にも渡って、タイ国民の心に刻まれる事でしょう。

筆者

東京特派員

marie

海外生活を経て日本に帰国してから、住み慣れた東京を半分旅行者の目線で見るようになり町の新たな魅力を再発見しています。

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