1月6日迄、ジムトンプソン・ファーム公開中@タイ王国ナコーンラーチャシーマー県

公開日 : 2018年12月29日
最終更新 :
筆者 : Taeko

毎年12月初旬から1月初旬にかけて、期間限定で、農場「ジムトンプソン・ファーム(英語:Jim Thompson Farm、タイ語:จิมทอมป์สันฟาร์ม)」が公開されます。今年(2018年)は、12月8日から2019年1月6日まで公開されています。先日、私は、タイ在住8年目にして、今年、初めて行ってきました♬ バンコクから北東へ約259キロメートル、車で約4時間半の距離に位置し、タイ東北地方(イサーン)の玄関口に位置するナコーンラーチャシーマー県(通称:コラート)内にあります。

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「ジム・トンプソン」と言えば、タイ・シルクの最高級ブランドとして、国内外において有名ですね。ジムトンプソンのシルク生産の行程や製品も見られますが、ジムトンプソン・ファームは、イサーンの英知と遺産を伝承していくため、アグリツーリズムの一環として、観光客を集め、美しい自然とイサーンの文化に触れ、楽しんでもらおうというものです。

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ジムトンプソン・ファーム内には、アトラクション(見所)が5つ用意されており、無料のバスに乗って見てまわることができますし(※往路のみ。タイ語のアナウンス有)、体力と時間に余裕のある方なら、歩きながら見てまわることもできます。今回、ひまわりが既にうなだれていたためか、入口からひまわり畑を越え、一気にカボチャの展示されている所まで連れていかれましたが、その他は徒歩で出口まで、約3時間かけて戻りました。帰宅してから気付きましたが、アトラクション5のJim's Market(市場)に立ち寄り損ねてしまった気がしますが、出入口付近にあるお土産コーナーには寄りましたが品数少なめで、購入に至らず(^^;)

ジムトンプソン・ファーム内では、コスモス畑をはじめとする多種多様なお花畑や野菜畑、タイ東北部(イサーン地方)の暮らし、蚕(幼虫)の繭からシルクが作られる行程、ジムトンプソンの市場、イサーンの食文化を見られます。子どもたちは蚕に興味津々でした。

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ジムトンプソン・ファーム内では、食事もできます。タイのフードコートのように、窓口で、「200バーツ(タイ語:ソーンローイバーツ。=日本円で約680円)」と言えば、200バーツ分入金されたクーポン(見た目はカード)をもらえます。このクーポンは、農場内のフードコートならどこでも使えるそうです。残金は換金できます。私達は、到着直前に、おにぎり等を食べていましたが、せっかくなので、私の大好きなタイのイサーン料理である、ム―ヤーン(豚肉の炭火焼。1皿、70バーツ=約238円)とカオニャオ(タイのもち米。1皿、10バーツ=約34円)とペットボトルのお水(10バーツ=約34円)を購入して、食べてみることにしました。ムーヤーンは脂が乗っていて、おいしかったですよ~。

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今回、特に、印象に残ったのが、様々なお花と野菜畑です。今年は、暑さのためか、ひまわり畑が残念な状態でしたが、出入口付近に広がるコスモス畑や途中にあるカボチャの演出の可愛さは圧巻でした。お花畑で写真撮りたい!撮られたい!と思われる方は、是非、カメラをお忘れなく!自撮り棒も役立ちそうです。興味のない方も、ちょっとはずかしがりやの日本人も、写真撮影を最大の目的にしても良いのではないかと思う程です。

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住所 Tambol Takob, Amphur Pak Thong Chai, Nakhon Ratchasima, (Korat) Province, 30000, Thailand

アクセス ジムトンプソン・ファームへは公共交通機関は整備されていません。バンコクからチャーター車で行くと、時間もかかるので、とても高くなりそうな立地にありますが、入場料込みの990バーツ(=約3,368円)で行けるお得なウェンディ―ツアー(こちら(1/5、1/6)や、その他の観光地も合わせていくことのできる宿泊プランのツアーもこちら(旅わーるどのサイトへリンク)で取り扱われていますよ。

入場料 ■平日:大人180バーツ(=約612円)、子ども(訪問時に身長が100~140㎝の子ども)130バーツ(=約442円)、60歳以上の方90バーツ(=約306円) ■週末:大人220バーツ(=約748円)、子ども(訪問時に身長が100~140㎝の子ども)160バーツ(=約544円) 、60歳以上の方90バーツ ※ジムトンプソンのお店(各店舗情報はこちら)で、約30バーツ(=約102円)前後お得な前売り券が販売されているようです。

開園時間 9時~17時

ジムトンプソン・ファームのサイト http://jimthompsonfarm.com/

ジムトンプソンの公式サイト https://www.jimthompson.com/

筆者

タイ特派員

Taeko

2011年10月から、夫の転勤で、タイのバンコク在住。

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