【2019年&2020年】ラマ9世公園のフラワーフェスティバルの様子@タイ・バンコク

公開日 : 2020年12月09日
最終更新 :
筆者 : Taeko

皆様、サワディーカー。

ラマ9世公園のフラワーフェスティバルはご存知でしょうか。今年(2020年)も、ラマ9世公園では、12月1日~10日までフラワーフェスティバルが開催されています。今年は初日に訪問してきましたので、今年の様子と昨年の様子を合わせて紹介します。

■お花は例年どおり美しい!庭園管理や動植物も美しい!

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フラワーフェスティバルがないときも、お花が美しいラマ9世公園。フラワーフェスティバルの期間になると、さらに、たくさんのお花ゾーンが誕生します。黄色を基調としたお花ゾーンが多いですが、ピンク色のゾーンも多いです。そのほか、白系の花、赤系の花、紫系のお花など、探せば何色でもありそうなくらいたくさんのお花が見られます。ゾーンや時間帯によっては蝶や蜂などの昆虫もたくさん見られます。園内の風景や動植物の写真は、インスタグラム(こちら)にアップしていますので、よろしければ合わせてご覧ください。

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お花畑の間には、人の歩くスペースが確保されていて、自撮りしている人、カップルや家族で撮影している人も少なくありません。私も、友達の写真を撮ったり、撮ってもらったりして楽しみました。

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園内には、冷房のきいた会場もあり、会場内はヨーロッパのイメージで造園されており、チューリップやアジサイが見られるようになっていました。タイ人の思い描くヨーロッパの世界なのかなぁという印象です。暑いのが苦手な方にはおすすめのエリアかもしれません。

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動物の形にカットされたユニークな樹木や、美しく整備された庭園に鳥の姿も見られます。

■園内移動は、乗り物に乗車して快適に!白鳥ボートも人気!

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フラワーフェスティバル期間中は、園内を歩いていると、3種類ほどの乗り物を目にします。すべての乗り物を確認することはできませんでしたが、最もよく目にしたこちらの乗り物は、1周20Bで乗車できます。園内はたいへん広いので、よほど体力のある方以外は、乗り物を活用して見て回ることをおすすめします。

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また、奥のほうの池では、白鳥ボートに乗っている人がたくさんいました。

■タイ文化やタイ料理を楽しめるブースも!

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昨年(2019年)からは、フラワーフェスティバル期間中、タイ文化を紹介する出店も見られるようになりました。昨年は、カービングや刺繍、花細工などが見られたほか、美しい金色の食器などの販売もありました。

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今年は、テーブルやイスも設置されていて、食事もしやすい雰囲気でした。種類は多くありませんが、タイのもち米、お米、肉類、カレーなどのタイのおかず、麺料理、ロティーなどが販売されていました。

■日焼けと虫刺されに要注意!

すでに、タイは寒季入りが宣言され、少しは涼しくなったものの、日中は日差しの強さを感じます。翌日、日焼けを驚かれたので、日焼けには気をつけた方がよさそうです。また、虫もけっこういます。特に、夕方以降は水辺周辺に蚊がたいへん多くいますので、虫よけスプレーは必須だと感じます。

参考情報▼

「タイのホテル滞在時の虫・蟻・蚊対策と、虫除けスプレー・ローションについて」

■毎年初日と最終日は花火も!

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昨年の写真ですが、夕方から園内がライトアップされ、雰囲気が少し変わります。公園来場者や受付付近にいる人に確認したところ、毎年初日と最終日に花火が見られるそうです。昨年は、受付スタッフに確認したところ20時~と言われたのですが、実際は最終日に19時~15分ほど見られました。日本の有名な花火と比べると規模は小さいですが、夕方から、この花火を撮ろうとたくさんのタイ人が大きなカメラと三脚持参で公園の水辺周辺に集まってきたので驚きました。

■おわりに

現在、タイでは、新型コロナウイルス感染症対策の一環で、日本からの渡航者・日本人に対して入国制限措置および入国後の行動制限を講じています(詳しくは、外務省 海外安全ホームページなどで確認できます)。そのため、タイへの観光旅行は難しい状況が続いていますが、ラマ9世公園に興味を持っていただけた方は、ぜひ次回の観光ルートに加えてみてください。公園までの行き方(アクセス)については、記事「花が美しいタイ・バンコクの「ラマ9世公園」へ行こう!」に地図つきで詳しく書いていますので、参考になれば幸いです。

ラマ9世公園に関する関連記事▼

「【バンコクでテニス】ラマ9世公園にもテニスコートがあった!~利用方法、行き方/Tennis Court in Rama 9 Park, Bangkok, Thailand」

筆者

タイ特派員

Taeko

2011年10月から、夫の転勤で、タイのバンコク在住。

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