タイ産はちみつと、はちみつ入りのおいしいパンケーキの作り方(レシピ付)

公開日 : 2022年02月11日
最終更新 :
筆者 : Taeko

2022年2月11日日本時間23時38分作成、2022年2月23日本時間09時04分更新。

皆様、サワディーカー。

1月25日付けの記事「タイの寒季はひまわり観賞のベストシーズン!バンコク、ワチラベンチャタット公園(鉄道公園)の様子」で紹介した、ひまわりから採れたはちみつを1月27日頃に購入してきたので紹介します。昨日念のため、確認に行くと売り切れてしまっていたので、過去に購入したり、友人からもらったはちみつの感想と使い方も合わせて紹介します。

■ひまわりのはちみつについて

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今回おすすめするひまわりのはちみつは、BTSアソーク駅直結のショッピングセンター「ロビンソン」の地下にあるスーパー「Tops Market」で買いました。

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こちらの商品は、サラブリー県のひまわり畑のはちみつ。ひまわりの絵が描いてあり、Sunflowerという英単語もあるので分かりやすいと思います。

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偶然199バーツのセール中で、200バーツ以下で購入できましたが、インスタグラム(https://www.instagram.com/p/CZPi8BYvr76/?utm_source=ig_web_copy_link)で紹介したところ、それがきっかけかどうか不明ですが、2月11日時点では売り切れになっていました。興味のある方は次回の入荷を待つか、別の店舗で探してみてください。【追記】2月22日15時過ぎに立ち寄ったら、入荷していました。

■ワイルドフラワー(野花)のはちみつについて

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続いて紹介するのは「Pure Wild Flower Honey」というはちみつです。Wild flowerがどのような野花を指しているのか不明ですが、これはひまわりのはちみつ同様、とてもおいしいと思ったはちみつです。このはちみつは、タイ在住のアメリカ人がプレゼントしてくれたのがきっかけで知りましたが、少し前までバンコクのアソーク駅直結のショッピングセンター「Terminal21」にあるスーパー「グルメマーケット」でも買えました。最初に紹介したひまわりのはちみつに比べると、量が少ないので高く感じますが、とてもかわいい入れ物に入っており、はちみつをあまりたくさん使わない方やプレゼント用にぴったりだなと思っていました。

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こちらの商品も、現在はTerminal21のグルメマーケットでの販売しておらず、スーパーの店員さん曰く、上の写真で黄緑色で囲んだ商品(590バーツ)しかないとのことです。(こちらは購入したことがないので、味わいが上の商品と同じかは不明です)。

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2年程前から、野花のはちみつもたまに見かけるようになってきたので、興味のある方は、探してみてくださいね。今日は、Terminal21内グルメマーケット近くにある、タイティーの茶葉を販売するお店「Cha Tra Mue(チャトラムー)」でも、野花のはちみつと以下で紹介するリュウガンのはちみつの取り扱いがありました。こちらも次回購入してみたい商品のひとつになりました。

■リュウガンのはちみつについて

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最後に紹介するのは、竜眼、龍眼(読み方:リュウガン、英語:Longan、ロンガン、タイ語:ลำไย、読み方:ラムヤイ)由来の、癖のないさらりとした味わいのはちみつです。タイ・バンコクのスーパーではちみつを買おうとすると、ほとんどのはちみつにLonganという文字が入っており、タイで最もメジャーなはちみつです。

小さなチューブに入ったものは、ちょっとお試ししてみたい方やバラマキ用お土産にも適していますよね。スーパーのみならず、コンビニエンスストアでも購入できます。上の写真は、今週、スクンビット・ソイ23の入口近くにあるセブンイレブンで撮影した100%はちみつのドイカム製品の商品です。これまで、リュウガン由来のはちみつは、スーパーや市場等で5種類以上は試してきましたが、こちらのメーカーのはちみつは新しい製品なのか...なぜか、まだ買ったことがなかったので、ひまわりのはちみつを使い終えたら、購入してみようと思います。

■タイのはちみつで作るおいしいパンケーキのレシピ

これまで購入した3種類のはちみつ、いずれを使ってもおいしく作れるパンケーキのレシピがあるので紹介します。今回は、ひまわり由来のはちみつを使いましたが、生地に入れるはちみつに関してはどれもおいしいと感じます。材料は上記写真のブランドの商品を使いました。

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材料(小さめのパンケーキ約4枚分)

・卵(S-pureブランドまたは「Makro」の比較的新鮮な卵をおすすめします) 1個

・グラニュー糖 10g

・はちみつ 大さじ1

・塩 ひとつまみ

・水切りした無糖のヨーグルト(yolida以外の、タイのブルガリアや明治のヨーグルトは水分量が多く感じるので、量を増やして、水切りをしっかりしたほうがよいでしょう) 100g

・牛乳(日本では、「種類別:牛乳」となっている牛乳をお勧めします。タイでは、明治またはチョークチャイ牧場のパスチャライズ牛乳を使用しています) 50g

・バター(もっとおいしいバターもありますが、柔らかすぎたりして、お菓子作りの仕上がりが変わってしまうので、タイではimperialの無塩バターを使っていますが、この価格帯のバターにしては、においが比較的気になりません。日本なら有塩バターで大丈夫です) 10g

・ふるった薄力粉(特選薄力粉に値する小麦粉だと思います) 100g

・ベーキングパウダー 小さじ1

・重曹(この重曹は、日本で買ってきたものを冷凍保存しているものですが、バンコクであれば、スーパー「Villa Market」や「Tops Market」等の小麦粉売り場で、「sodium bicarbonate」という名前で売られていると思います) 小さじ6分の1

・お好みでトッピング(バター、果物、アイス、はちみつ、ジャム、メイプルシロップ、粉砂糖等)

作り方

1.ボウルに卵を割り入れ、ホイッパーでよくかき混ぜます。

2.1のボウルに、グラニュー糖、はちみつ、塩を入れ、混ぜ合わせ、続いて、コーヒーのペーパーフィルター等を使って軽く水切りしたヨーグルト、牛乳を加え、よく混ぜ合わせます。

3.湯煎等で溶かしたバターを加え、ふるった小麦粉、ベーキングパウダー、重曹を加え、粉気がなくなるまで、ヘラで切るように混ぜ合わせます。(冷蔵庫等で寝かさないレシピです)

4.フライパンを温め、オリーブオイルまたはサラダ油を小さじ1杯程度入れ、生地をお玉ですくって、直径10~12㎝程度を目安に、フライパンの上に流し入れます。

5.3分前後焼いて、気泡が出てきたら、裏返して、2分程焼きます。

6.お好みの盛り付けをして、お召し上がりください。今回、私は、溶かしバターとはちみつ、たまたま自宅にあったマンゴーとパパイヤを使いましたが、味わいはトッピングの果物の組み合わせによっても結構変わってくると思います。好みは人それぞれだと思いますが、ひまわりのはちみつをかける時は、果物はバナナやブルーベリーを使うのが特においしく感じます。また、小麦粉の1割をココアに変えて色を変えてみたり、上から粉砂糖やチョコレートをかけたり、アイスを乗せたり、、、お好みで、色々アレンジできると思います。(卵黄と卵白を別にし、卵白をメレンゲになるまでしっかり泡立てて、最後にメレンゲを生地に混ぜ合わせ、セルクル等を使って焼くと、時間はかかりますが、もっと背の高いふわふわのパンケーキが仕上がります)。

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筆者

タイ特派員

Taeko

2011年10月から、夫の転勤で、タイのバンコク在住。

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