巨大ブランコや寺院観賞ができる「スイングバー(Swing Bar by Ching Cha)」はリーズナルな飲食店

公開日 : 2022年05月15日
最終更新 :
筆者 : Taeko

皆様、サワディーカー。

今日は、巨大ブランコ(Giant Swing、เสาชิงช้า:Sao Chingcha、サオチンチャー)※が見える「スイングバー(Swing Bar by Ching Cha)」を紹介します。バーと言っても、リーズナブルに、食事やノンアルコールドリンクも楽しめる飲食店という雰囲気のバーです。ロングドレスで行ってしまうと、途中の細~い階段でスカートを踏んで転んだりしまいそうなところですが、気楽に風景と食事を楽しめるスポットです。

DSC06713pc.jpg

△スイングバーから見た巨大ブランコ

※この巨大ブランコは、1920年から寺院「ワット・スタット」前に移され、落下事故が起きた1935年以降、ブランコとしては使われなくなり、現在は歴史的観光名所となっています。

■「スイングバー(Swing Bar by Ching Cha)」の雰囲気

20220510_164755 (2).jpg

「スイングバー(Swing Bar by Ching Cha)」は、ユースホステル(Chingcha Bangkok)の入口と同じです。

20220510_171011p.jpg

5月の平日、開店する17時の15分前に到着しましたが入れず、17時5分ぐらいに再訪し、入口入って奥の階段を6階のルーフトップバーまでのぼっていくと、10人ほどの若いお客さんがすでに着席していました。

20220510_172956p.jpg

バーのカウンターにいたスタッフの方が、すぐ上の階も利用できますよ、と教えてくれ、空いている席を自由に選ばせてくれました。私が行ったときは、予約している人はおらず、長居する人もいなかったため、回転率がよさそうな感じでした。

20220510_183507p.jpg

■「スイングバー(Swing Bar by Ching Cha)」の食事・ドリンクメニュー

20220510_171514menu.jpg

「スイングバー(Swing Bar by Ching Cha)」のメニューはすべて、Facebook(こちら→https://www.facebook.com/SwingBarBangkok/menu)でも見られます。映えるドリンクを選んで、巨大ブランコや寺院を背景に写真を撮ることもできますので、思い出となる写真も撮りやすいのではないかと思います。実際、華やかなものを注文して、写真撮って楽しんでる方が多かったです。

DSC01291pk.jpg

今回、私はPink Ladyというノンアルコールドリンク(130thb)とお水(20thb)を注文しました。お水に、氷が必要か聞かれず、ついてこなかったので、氷がほしい場合はお願いしたほうがよさそうでした。バーにしてはノンアルコールドリンクが充実していますし、リーズナブルな価格帯なので、17時以降に近くにくる機会があれば、ドリンクを飲むのに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

DSC01306pk.jpg

料理も、皆さんおいしそうに完食していたので、食事する場所としてもおすすめだと思います。私は、最近あまり見かけなくなったなぁと感じていたフィッシュアンドチップス(180thb)を発見し、大喜びで頼んでみました。分厚い魚だったので、出てくるまでけっこう時間がかかり、座席を移動してしまいましたが、なかなかおいしい魚で、やはりバンコクのフィッシュアンドチップスはおいしい!と感じられました。

■「スイングバー(Swing Bar by Ching Cha)」から見える観光名所

DSC01358pc.jpg

スイングバーは、店名どおりタイの観光名所のひとつである巨大ブランコを見られるスポットです。また、その背後には寺院「ワット・スタット」も見えます。手前にある柱がこの眺めを悪くしている感じは否めませんが、スイングバーから見えるのはワット・スタットだけではありません。

DSC01333pkc.jpg

バーの上のフロアの座席では、涼しくなると、日よけが上にあげられ、寺院「ワット・サケット」や「ワット・ラチャナダラム」という寺院も見られました。

DSC06677pc.jpg

ワット・サケットの右手には、1997~2016年までの間、タイNo.1の高さだった高さ304mのBaiyoke Tower Ⅱも、暗くなるにつれて、光り輝いて見えました。高層ルーフトップバーとは異なる眺めを堪能できるはずです。

DSC06685pc.jpg

ワット・ラチャナダラムの手前にも、柱のようなものがあったので、ワット・サケットだけを撮ってみました。スイングバーは、巨大ブランコとワット・スタットのみならず、ワット・サケットの隠れた撮影スポットでもありました!

■「スイングバー(Swing Bar by Ching Cha)」の周辺環境

DSC01381pk.jpg

帰りは、通りに出たところからも、巨大ブランコとワットスタットを撮影しやすく、多くの人が写真撮影に励んでいました。そこから、地下鉄(MRT)サムヨート駅に向かって少し歩くと、19時台でしたが、ジャンクルアン通りに出るまで、人気がなくなり狙われたら怖い感じがしてしまい、私は荷物をお腹に抱えて小走りで移動しましたので、夜道をひとりで行かれる方はくれぐれも気をつけてください。

■「スイングバー(Swing Bar by Ching Cha)」の情報

DSC06639pc.jpg

・営業時間: 17:00~23:00(ラストオーダーが22:30)※Google map上では毎日営業しているようですが、Facebookを見ると、お休みしている日もあるようでしたので、行く前には、Facebookで休みのお知らせが出ていないか確認しておいたほうがよさそうです。近い日程では、2022年5月15日と21日がお休みです。

・アクセス: 地下鉄(MRT)サムヨート(Sam Yot)駅から徒歩約8分

20220510_190812p.jpg

筆者

タイ特派員

Taeko

2011年10月から、夫の転勤で、タイのバンコク在住。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。