東南アジア最大のデジタルアート「House of illumination」@Central World8階

公開日 : 2022年05月26日
最終更新 :
筆者 : Taeko

みなさま、サワディーカー。

現在(2022年4月1日~5月末まで)、タイ・バンコクのBTS(バンコクスカイトレイン)チットロム(Chit Lom)駅直結の百貨店「セントラルワールド(Central World)」8階にある「House of illumination」にて、スヌーピーの宇宙の旅(Snoopy Space Odyssey)をテーマにしたデジタルアート展が開催されています。5月25日(水)に行って、とても楽しいデジタルアートを体験できたので、以下に紹介します。

■「House of illumination(ハウス・オブ・イルミネーション)」とは

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「House of illumination(ハウス・オブ・イルミネーション)」とは、多数の照明設備を備え、その規模、1800平方メートルを超える、東南アジア最大のデジタルアート体験ができる会場となっています。BTSの駅直結の百貨店内の涼しい環境で、変化し続ける、美しいデジタルアートを楽しむことができます。

House of illuminationの内容は定期的に変化しており、今回(2022年4月1日~5月31日まで)はSnoopy Space Odyssey(スヌーピーの宇宙の旅)がテーマとなっています。

約8つエリアに分かれており、とてもかわいいスヌーピーとその仲間たちと楽しい宇宙旅行を堪能でき、一緒に写真まで撮れるというまたとない貴重な機会です。

ぜひ、誰かと一緒に、お互いにたくさんの写真を撮ることを目的に来てみてはいかがでしょうか。どうやって写真を撮ればよいのか悩む場面があったので、事前に、インスタグラム等で他の方の写真を見ておくと参考になると思います。周りの来場者の写真の撮り方を観察するのもとても参考になりました。

■House of illumination、スヌーピー宇宙の旅の流れ

基本的には1時間制になっています。1つのエリアを5分程でまわっていくぐらいの気持ちでいれば、1時間で全部十分見られるでしょう。人が多いエリアは、後でまわるのも良いかもしれません。

最初は、幾何学的なデジタルアートから始まりました。周りの色が次から次へと変化して、綺麗で、かっこよかったです。ここでポートレートを撮ったのかなと思うカッコイイタイ人女性の写真を見たことがあります。

続くエリアでは、ライトアップされたスヌーピーとその仲間たちが可愛く並んでいました。

スヌーピーと一緒に撮影してもらいましたが、壁が一部鏡になっていますので、自分で、自分とスヌーピーの写真を撮ることも可能です。

さらに進むと、万華鏡のように見えるエリアがあり、音楽もかかり、とても楽しい気分になるエリアでした。自分がたくさんいるように見えるエリアで手を動かして、不思議なアートの世界を楽しみました。

その後、トリックアートのような体験ができるエリアがあります。下の絵が上の鏡に反射して見えるようになっていました。撮影時間が5分という上限が設けられていますので、他のお客さんがいた場合に備えて、事前に、撮影方法などを考えておくとよさそうです。私たちが行った時は誰もいなかったので、星にぶら下がっている絵や月にうずくまっている絵やロケットにくっついている絵等を考えて、ポーズをとって、友達と撮りあいっこしました。

背景の柄がどんどん変化していくエリアでは人物を黒くシルエットになるように撮影して、楽しみました。写真で撮るのも、動画で撮るのも良かったです。

壁にスヌーピーが登場するエリアで階段やイスに座って撮影できる等、たくさんの撮影スポットが用意されていました。

最後のほうに、ボールで遊べるエリアや塗り絵ができるエリアがありました。

一番最後には、上のフロアから俯瞰でスヌーピーと一緒に写真を撮ることができるエリアが用意されていました。このスヌーピーのいる周りの壁のデジタルアートの変化も楽しく、壁を背景に写真を撮っている人もいて、そういう撮り方もあるのか、と勉強になりました。

階段をのぼった上のフロアでは、電球の形のしたドリンクや軽食の販売があります。

出口付近には、スヌーピーグッズのお土産コーナーが2ヶ所ありました。

■最後に~「House of illumination(ハウス・オブ・イルミネーション)」へ行った感想

入場は1時間制になっており、第1回目のショーが11:00~でしたが、私が行った5月25日は、「来場客が少ないので、何時に入っても良く、ずっと中にいていいですよ。ただ、一度出たら、もう中には入れませんよ」とのことでした。

2時間近く滞在し、300枚以上、写真や動画を撮っていました。屋内で暗くてあまりきれいに写真は撮れないのでは...と心配でしたが、明るい背景のタイミングを狙って、被写体となる人にじっと静止してもらい、シャッターを押した後スマートフォンやデジタルカメラをすぐに動かさず数秒静止すれば、あまりぶれない写真が撮れました。

大人同士、子どもに戻ったような気持ちになって、思い存分、写真を撮ったり、ボールを投げて遊んだり...、普段なかなかできないとても楽しい体験ができました。帰ってから、友達と撮りあいっこした写真を眺めて、帰宅後も楽しめました。アートや写真、スヌーピーがお好き、または興味のある方におすすめしたいタイ・バンコクの観光スポットでした。今回のテーマであるスヌーピーの宇宙の旅は5月末までとなっていますが、興味のある方は、是非、写真撮影しあえる人と行って、大いに楽しんでください。

写真は、インスタグラム(https://www.instagram.com/photographyecobkk/)に投稿しますので、よろしければ、合わせてご覧ください。

では、皆様、サワディーカー。

House of illuminationの情報

住所 999/9 Rama I Rd, Pathum Wan, Pathum Wan District, Bangkok 10330, Thailand

アクセス BTSチットロム駅6番出口からスカイウォーク(歩道橋)でセントラルワールドへ向かいましょう。セントラルワールドへ入ったら、入口に一番近いエレベーターで8Fまで行くようにするのが良いでしょう。私は、7Fまでエスカレーターで上がったのですが、そこから一つ上に上がるエスカレーターがなかなか見つけられず、苦労しました。セントラルワールド内にいる方数人に聞いてみましたが、知っている人が意外と少なかったです。7階の映画館の窓口にいた方が7階にある「House of illumination」へ通じるエスカレーターの場所を知っていて、案内してくれました。食器売り場の片隅に、「House of illumination」の入口に通じるエスカレーターがありました。

開館時間 公式サイトの情報によると、月曜~木曜日12:00-19:00、金曜~日曜祝日11:00-20:00(入場は、閉館の1時間前まで)とのことですが、インスタグラムの情報によると、平日も11時~営業しているようでしたので、11時に行ってみたら、11時~開館していて入れました。

定休日 なし ※ただし、休館している場合がありますので、事前に、FBやIGで確認してから行くことをお勧めします。

入場料金 110cm以下の子供250thb、学生300thb、大人350thb、家族(大人2人、子ども2人)1000thb

※チケットは事前購入することも可能なようですが、現地で現金で購入できました。

ホームページ houseofillumination.com

補足

・セントラルワールド8階の「House of illumination」会場内にお手洗いはありませんので、セントラルワールド内の別のフロアで済ませておくと良いでしょう。

・「土足厳禁」のエリアがありますので、脱ぎやすい靴で行くことをお勧めします。

・ロッカー有

筆者

タイ特派員

Taeko

2011年10月から、夫の転勤で、タイのバンコク在住。

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