ピンクのカオマンガイの新店舗がエムクオーティエのフードコート内に登場!

公開日 : 2022年09月25日
最終更新 :
筆者 : Taeko

みなさま、サワディーカー。

今日は、バンコクでおすすめのB級グルメ、タイのチキンライス「カオマンガイ(タイ語表記:ข้าวมันไก่)」の名店で知られる「ゴーアン・カオマンガイ・プラトゥーナム(通称:ピンクのカオマンガイ)」の新店舗を紹介します。

「ゴーアン・カオマンガイ・プラトゥーナム(通称:ピンクのカオマンガイ)」は、2018年から5年連続、グルメガイドブック「ミシュランガイド(Michelin GUIDE)」のビブグルマン(BIB GOURMAND)※部門に選ばれています。 ※ビブグルマンとはお手頃価格でオススメできるお店に与えられる印です。店名の「ゴーアン」は創業者のอ่าง(アーン)氏の名前に由来します。

■2022年6月~オープンした「ゴーアン・カオマンガイ・プラトゥーナム(通称:ピンクのカオマンガイ)」の新店舗とは

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「ゴーアン・カオマンガイ・プラトゥーナム(通称:ピンクのカオマンガイ)」は、屋台から始まり、現在は海外のシンガポールにもお店をオープンした大人気のカオマンガイ店ですが、2022年6月に日本人在住者が多い知られるBTSプロンポン駅直結の百貨店「エムクオーティエ」のフードコート内に新店舗をオープンし、タイ国内でも複数店舗あります。特に、今回紹介するエムクオーティエ店は、日本人在住者にとっても日本人を含む外国人観光客にとっても便利な立地でしょう。

■タイのチキンライス「カオマンガイ」とは

カオマンガイは、タイのチキンライス(蒸し鶏飯)と訳されることが多く、英語ではThai boiled chicken riceやThai Hainanese chicken riceと表記されることが多いごはん料理です。中国やシンガポール、マレーシア等、アジアで食べられる「海南鶏飯(ハイナンジーファン」によく似た料理です。

カオマンガイの「カオ」は「お米」、マンは「油」、ガイは「鶏肉」という意味で、お店によって異なりますが、タイでは、鶏肉の油とチキンスープで調理したタイ米の上に、茹でた(または蒸した)鶏肉を乗せて、ナムチムというソースをかけて食べるタイ料理です。

カオマンガイを取り扱うお店には、大抵、「カオマンガイトート(ข้าวมันไก่ทอด)」という揚げた鶏肉が乗ったごはんメニューもあります。「トート」は「揚げる」という意味で、ゆでた鶏肉と揚げた鶏肉のミックスを注文することもできます。茹でた鶏肉にはこげ茶色のピリ辛ソース、揚げた鶏肉には甘辛いスイートチリソースをかけて食べるのが一般的です。通常、どこのお店でも、カオマンガイやカオマンガイトートを注文すると、チキンスープが一緒に出てくるのも嬉しいところです。

■エムクオーティエのフードコートで「ゴーアン・カオマンガイ・プラトゥーナム(通称:ピンクのカオマンガイ)」のカオマンガイを食べる方法

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エムクオーティエのフードコートでは、まず初めにフードコートでお金代わりに使えるカードを購入する必要があります。100バーツ渡せば、100バーツ分の飲食に使えるカードをもらえます。食べ終えた後にカードを渡すと残金が返金されるシステムになっています。食べたい飲食店のブースの前で食べたいものを注文し、カードを渡すと精算できます。BTS(バンコクスカイトレイン)のラビットカードでの支払いも可能です。

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座席は、フードコートエリアにたくさんのテーブルとイスがあるので、そこで食事しましょう。お昼休みの時間帯は大変混んでいますが、回転率がよいので、2人以下であれば、座席を確保するのが大変というほどのことはないと思います。

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エムクオーティエ店の「ゴーアン・カオマンガイ・プラトゥーナム(通称:ピンクのカオマンガイ)」のレギュラーサイズのカオマンガイは80バーツ(約304円)で、ローカル色満載のプラトゥーナム本店の50バーツ(約190円)やその近くの冷房の効いたプラトゥーナム2号店は65バーツ(約247円)より高めの値段設定になっていますが、リーズナブルなタイ料理のひとつであることには変わりありません。また、エムクオーティエ店では、フードコートに出店している他の料理も同時に食べることもできますし、冷房が効いており、綺麗なフードコートなので、満足度は高いと思います。お持ち帰りにすることも可能です。

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3種類のソースを入れる小さな器が通常ありますが、私の前の人で在庫切れになってしまい、臨時の使い捨て容器を出してもらえましたが、直接3種類のソースをかけることにしたので、見た目が少し悪くなってしまいましたが、

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上の写真は、3番のカオマンガイとカオマンガイトートのミックス(95バーツ=約361円)です。ごはんやスープなど、お好みで、追加で注文することも可能です。指差しでオーダーできます。フードコートでカオマンガイとカオマンガイトートのミックスを頼むことの多い私は、いつも、カオマンガイトートのほうがおいしいなぁ~と思いますが、「ゴーアン・カオマンガイ・プラトゥーナム(通称:ピンクのカオマンガイ)」はカオマンガイがとてもおいしい!と感じます。鶏肉に脂がのっていて、しっとりしていて、とても柔らかく、あっという間になくなってしまうおいしさです!逆に、カオマンガイガイトートの鶏肉は身の部分が少ない感じがするので、カオマンガイだけのほうが満足度は高いかもしれないと思いつつも、揚げ物が好きなので、またしても、ミックスを頼んでしまいました。

エムクオーティエ店と「ゴーアン・カオマンガイ・プラトゥーナム(通称:ピンクのカオマンガイ)」他店との違いは食器ですが、量や味もほんの少しだけ異なる感じはしますが、「ゴーアン・カオマンガイ・プラトゥーナム(通称:ピンクのカオマンガイ)」のお店は共通して、カオマンガイの鶏肉とお米とピリ辛のソースが抜群においしくて大好きです!スープはプラトゥーナム本店や2号店に比べると、運ばれてくるまでの時間が短いからか容器の関係か、スープが熱くて、胡椒の味も効いていておいしく感じました。カオマンガイの鶏肉の量は他店に比べて少ない気がしましたが、気のせいかもしれませんし、日によって違いはあるかもしれません、というのが私の感想です。

まだエムクオーティエ店ができる前にFACEBOOKで問い合わせたところ、プラトゥーナム2号店でのみ見た目がレバーのような鶏肉の血の塊「ルアットー」の提供があるとのことですが、エムクオーティエ店にも血塊がメニューに掲載されていました。今回、前の人が注文時に「血塊はいらないからね!(=マイアオルアッ(ト)」と何度も言っていたからか、私の分も血塊がない状態で提供されました。食事開始してから気づき、血塊は好きでも苦手でもないので、今回はなしのまま食べましたが、エムクオーティエ店では、通常、血塊もついてくると思います。

■「ゴーアン・カオマンガイ・プラトゥーナム」エムクオーティエ店の情報

営業時間:10:00~21:00

場所:エムクオーティエ(EmQuartier departmentstore)の建物「The Glass Quartier」のB1階Quartier Food Hall内

エムクオーティエの住所:695 Sukhumvit Rd, Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110

アクセス:BTSプロンポン駅直結

駐車場:有

(Facebookでは、ゴーアン・カオマンガイ・プラトゥーナム全店の情報が得られます)

■最後に

以上、「ゴーアン・カオマンガイ・プラトゥーナム(通称:ピンクのカオマンガイ)」の新店舗のエムクオーティエ店の紹介でした。タイ旅行、タイ生活の機会がありましたら、私が一番好きな「ゴーアン・カオマンガイ・プラトゥーナム」のカオマンガイを召し上がってみてはいかがでしょうか。他のカオマンガイとは全く異なる鶏肉の柔らかさと長いタイ米のおいしさに驚くと思います。それでは、皆様、サワディーカー。

※記事内の料金表記は、1バーツ(THB)=3.8円で計算。

筆者

タイ特派員

Taeko

2011年10月から、夫の転勤で、タイのバンコク在住。

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