APEC会場、新クイーンシリキットナショナルコンベンションセンターで「Book Expo Thailand 2022」開催中(10月23日迄)

公開日 : 2022年10月21日
最終更新 :
筆者 : Taeko

皆様、サワディーカー。

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△ベンジャキティ公園から撮影した新クイーンシリキットナショナルコンベンションセンター(シリキット女王国際会議場)

2022年11月18日~19日にかけて、ロシアのプーチン大統領が来タイし、出席予定(Bangkok Postの記事「Putin to attend Apec summit」参照)と報道されているAPEC(Asia Pacific Economic Cooperation、アジア太平洋経済協力)の会場となっているクイーンシリキットナショナルコンベンションセンターで、10月23日まで「Book Expo Thailand 2022」が開催中で行ってきましたので、その様子をざっくりとですが、レポートします。

■2022年美しく、大きくなった新クイーンシリキットナショナルコンベンションセンター(シリキット女王国際会議場)

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クイーンシリキットナショナルコンベンションセンター(Queen Sirikit National Convention Center、略記:QSNCC)は、約150億バーツかけられ、2022年、タイで最も大きい会議場としてリニューアルオープンした施設です。バンコクの中心地で、その規模は以前の5倍となり、45,000 sqmを超える大展示ホール2つ、約10,000sqmの会議場2つ、50のミーティング・ルーム、小売りゾーンを含む78,500sqmのスペースを所有しています。

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クイーンシリキットナショナルコンベンションセンター(シリキット女王国際会議場)のウェブサイト https://qsncc.com/

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大きさだけではなく、館内には、バンコクで人気のカフェが既に複数店舗入っており、MRTシリキット女王国際会議場駅下車すぐ、また、ランニングやウォーキングに便利なベンジャキティ公園(記事「【BTSアソーク駅から徒歩圏内】夕方からのベンジャキティ公園とベンジャキティ森林公園」で紹介済み)やベンジャキティ森林公園(記事「絶景!バンコク、ベンジャキティ森林公園(ベンジャキティ新公園)」で紹介済み)からも近いので、会議の予定がなくても立ち寄りたくなってしまいます。エスカレーターは黄金色で、天井や床も大変美しいです。訪問時、ウルトラマンや牛のモニュメント(?)もありました。

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館内からは、隣接するベンジャキティ公園も眺められるはずなのですが、APEC開催のためか理由やその期間など詳しくはきかなかったのですが、警備員さんの話によると、しばらくは、G階より上のフロアでは動画や写真などの撮影は禁止、2階エリアは立ち入り禁止とのことです。

■10月23日迄開催中の「Book Expo Thailand 2022」

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新クイーンシリキットナショナルコンベンションセンターのExhibition HallのHall 5-7にて、10月12日~23日の10時~21時の間、期間限定で開催されている「Book Expo Thailand 2022(本の博覧会)」は、今回で第27回目の開催です。どのような本があるのかと思って見に行ったのですが、滞在できる時間が1時間程しかなかったこともあり、本が売られているエリアが見つけられず。その代わり、子どもたちが喜びそうなグッズや勉強関連グッズの販売が多くありました。本の情報は投稿できませんでしたが、https://www.facebook.com/bookthai/で見られますので、興味のある方は合わせてチェックしてみてください。

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組み立てると恐竜や車などになるもの(50バーツ~)や積み木などのおもちゃ、タイ文字や英文字を覚えやすいようなノートやポスター形状のもの(1枚約20バーツ)、地図や100g10バーツで量り売りのノート(私が購入したノートは2冊で35バーツ位)などが私には印象的でした。

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自分用に4点購入して帰りました。

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■最後に

「Book Expo Thailand 2022(本の博覧会)」自体は、10月23日迄の開催となっており最終日が近いですが、興味のある方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

それでは皆様、サワディーカー。

筆者

タイ特派員

Taeko

2011年10月から、夫の転勤で、タイのバンコク在住。

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