正しい夏の夜のすごし方(2)ミュージアムコンサート

公開日 : 2009年07月09日
最終更新 :

この時期、"夏時間”と3時で営業終了、なんて会社は多いけれど、逆に美術館や博物館は営業時間が

長くなる場所が結構あります。営業時間が延長されるのに加えて館内のスペースを使ってのコンサートやイベントが催されることも多く、これも私の夏の楽しみの一つ。

たとえば、、カタルーニャ州立美術館(MNAC)のそばにある 、美術館カイシャフォーラムの”Nit de Estiu(カタルーニャ語で"夏の夜”という意味)”。ほぼ毎年行われるこのイベント、毎週水曜の夜、いろいろなタイプの音楽のコンサートが無料で行われる、というもの。ジャズ、ラテン、ボサノバ・・・とワールドミュージックが中心で、コンサートの開始時間も9時ごろと早めなので次の日のことを心配せずに楽しめます。

ガウディの、カサ ミラでも毎年のように屋上を開放してコンサートが行われていたのですが、今年はプログラムが変わってしまったよう。カサミラの屋上から見渡せるバルセロナの夜の風景もこんなときにしか見られず・・・だったのでちょっと残念。

その代わりに、毎週水曜日にジャズのカサミラ内でジャズのコンサート(こちらも無料)、木曜日には屋上でミシュラン シェフによるディナーパーティが行われるよう。(ちょっとこちらは敷居が高いのでやっぱり、屋上コンサートが早く復活してくれることを祈りつつ・・・)

↓夜のカサミラ、とっても幻想的な雰囲気です。

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ときどき、"バルセロナの夜って治安はだいじょうぶ?”との質問を受けるのですが・・・私的には東京よりぜんぜん安全な感じがします。この街、確かにスリは多いけれど、それ以上の犯罪ってめったにないので・・。東京で夜遅くに帰宅して何度かつけられた経験はあるものの(かなりのトラウマになって、即通勤用に家の前まで帰れるよう、原付を買いました・・・)バルセロナでは7年間暮らして一度もまだそんな経験をしたことがありません。(きっとスリも私が現金をほとんど持ち歩いていないのを見抜いているような・・さすがプロ!)

とくに7,8月は治安強化習慣らしく、街をパトロールする私服警官の数が通常よりも増えるそう。なので、きっとさらに安心なはず。

昼間は暑くて何もする気があまり起こらない毎日が続くので、その分夜取り戻さないと!ですよね。

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