コスタブラバのおすすめスポット第4弾L'Estartitとバルセロナの近況
〈日本と同じでこちらもバラが美しい季節です〉
バルセロナのあるカタルーニャ州では、2021年5月9日午前0時をもって警戒事態宣言を終了しました。
いまだに日本より感染者は多いですが日本との対応の違いに驚くばかりです。
警戒事態宣言を終了したと言っても、コロナ前とまったく同じ状況になったわけではなくて、影響の大きかった規制が解除されたということで、また引き続いている規制もあります。
《解除になったもの》
◎夜22時以降、朝6時までの間の外出禁止
◎飲食店の夜の営業の禁止
◎州の出入りの禁止
《規制されている事項》
◎飲食店・小売店の営業時間は夜23時まで
◎同居人グループでない場合は1テーブルあたり4人まで
◎外出時はマスク着用の義務・ソーシャルディスタンスを守る
です。
上記の制限が5月23日までで、本日5月24日からはさらに制限が緩くなりました。
5月24日は第2のイースターで祝日のため、こちらバルセロナは土日月と3連休でした。
週末街の中心地に出かけましたが、規制が緩和されてバルセロナの町に遊びに来た人たちでにぎわっていました。
写真はバルセロナ大聖堂の前で踊っている人たちです。
《緩和された点》
◎劇場やサーカスなどの文化施設では最大70%の収容能力になり、最大1000人が屋内に、3000人が屋外または換気が強化された内部空間に配置されます。
◎レストランの閉店時間が12時。
◎1テーブル6人までに拡大(同居人の場合制限はなし)。
《規制されいてる事項》
◎ディスコはいまだに営業はされおりません。
◎バーは最大容量の50%まで収容可。
さらにうれしいことに本日5月24日から、日本からスペインへの入国制限が解除されました。
PCR陰性証明書の提示も不要となり、居住権やビザのない観光目的の方でも入国できます。
ただ、日本の外務省はいまだスペインへの渡航中止勧告は継続中ですし、スペインへの渡航はスムーズにいったとしても帰国時には規制があることと、経由地での規制も調べる必要があることをご注意ください。
それでは、バルセロナの近況はこのあたりにして、本日のコスタブラバのおすすめスポットのレスタルティット(L'Estartit)です。
レスタルティットは、スペインの北東海岸にあるコスタブラバの小さな町とスキューバーダイビングが有名なビーチリゾートです。 町はモントュグリ山の丘陵地帯と地中海の間に位置します。
人口たった3571人の小さな町です。
(きれいに撮れずすみません。こちらの岩山がモントュグリ山です)
町の海外沿いを散歩していると小さな島が見えますが、ダイバーたちはボートでそこの島まで行きます。
ダイバーだけでなくレンタルボート屋もありますので島まで連れていってもらって景観を楽しむのもありです。
小さな町なので、ダイビングをやらない場合は、1泊2日もすれば十分に町なかは歩くことができ、海も満喫できる町ですが、近くにモントュグリ山があるので、そのハイキングも兼ねて海と山のアクティビティを楽しむエクスカージョンもよいと思います。
来月6月24日はサンフアンの日といって、夏の到来の祝日です。
規制も解除され夏も間近。
日本人の皆様は今年の夏も気軽にスペインには行きにくい状況ではありますが、写真で少しでも次の旅のイメージを膨らませてもらえればと思います。
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