テラサのモデルニスタ祭り
テラサはバルセロナから北に20キロ余り、電車で30分のところにある、人口21万人の町。かつては繊維工業が大変盛んだったところですが、繊維工業がすっかり下火になってしまった今、町中にたくさんある工場跡を様々なスペースに利用して、とても素敵な街に生まれ変わりました。
毎年5月には、モデルニスタ祭りというのが3日間行われ、1900年当時をしのんで、たくさんの市民が当時の服装をまとい、当時建てられた建物が解放され、露店が立ち並ぶ楽しいお祭りがあります。
テラサ駅を出た途端、クラッシックカーのオンパレード。
町のあちこちにスタンドができて、ここは美容院
こちらのセニョーラたちは、ボビンレースの制作と販売
お葬式も当時使っていた馬車で
民族衣装を着けたコーラスグループ
あちこちの建物がオープンハウスで中を見学できます。
お祭りの期間中町を走る機関車バス
古い工場も、門を開けて中を見せてくれます。
いたるところにある工場跡は、いずれも修復され、市民センターなどになっています。
一般市民が思い思いの当時の服装をして楽しんでいます。
市庁舎広場は人でいっぱい
市庁舎も見学出来ました。
こちらは公共市場
その横で大きな音を立ててハンドルを回していました。なんだと思ったら、シャボン玉製造機
ヒガンテ(巨人)人形も出ています。
たくさんの産地直送露店の売り手たちも当時の服装の人が多くて楽しい。
訪れた私たちも楽しかったけれど、一番楽しんでいたのはテラサの人たちでした。
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