最新新型コロナウイルス情報4

公開日 : 2020年03月10日
最終更新 :

在バルセロナ日本国総領事館の最新情報です。

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●3月9日15時現在,スペイン全土で確認された新型コロナウイルス感染者数は累計で999人。

●常に最新の情報を収集するとともに,手洗い・咳エチケット等の励行など,新型コロナウイルス感染予防策の徹底をお願いいたします。

●日本の外務省は,スペイン等に対する感染症危険情報(レベル1:十分注意してください)等を発出しました。

3月9日15時,スペイン政府はプレスリリースで,スペインで発生した新型コロナウイルス(COVID-19)の感染者数が999人に達した旨発表しました。

<感染者数の州別内訳(累計)> 計17州 999人(+410)(死亡者16人)

マドリード州:469人,バスク州:149人,ラ・リオハ州:81人,カタルーニャ州:75人,アンダルシア州:54人,バレンシア州:37人,カスティーリャ・ラ・マンチャ州:26人,カスティーリャ・レオン州:23人,カナリア州:22人,アラゴン州:13人,カンタブリア州:12人,バレアレス州:11人,アストゥリアス州:7人,エストレマドゥーラ州:7人,ガリシア州:6人,ムルシア州:4人,ナバラ州:3人

2 日本からの旅行者に対する入国制限や入国後の行動制限,在留邦人に対する生活上の規制に関する情報

(1)日本を含むリスク地域からスペインに到着した渡航者に対する検疫措置や特別管理措置は実施されておりません。

(2)ただし,スペイン到着から14日を経過するまで,以下の対応を推奨しています。

●健康な状態の場合,通常の生活を継続して問題ない。他方,発熱,咳,呼吸困難といった症状が発生する可能性を念頭に置いて,健康状態に留意すること。

●発熱,咳,呼吸困難といった呼吸器系の症状が発生した場合,自宅に待機し,他者との距離を1メートル以上保ち,濃厚接触を避けるとともに,電話(下記※参照)により医療機関に連絡し,旅行歴及び症状を伝えて診断を求めること。

※スペイン政府が案内している電話番号:112番

※カタルーニャ州,バレアレス州政府が案内している電話番号:061番

※バレンシア州政府が案内している電話番号:900-300-555番

3 日本の外務省による感染症危険情報等の発出

(1)感染症危険情報

日本の外務省は,3月9日,当国のほか,スイス,ドイツ及びフランスに対し「感染症危険情報(レベル1:十分注意してください)」を発出しました。また,「広域情報:欧州における新型コロナウイルスに関する注意喚起」もあわせて発出されています。

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スペイン現地のニュースでは感染者が1200人を超えたとありました。

もっとも感染者数が多いマドリードでは幼稚園から大学まですべて休校。

旅行は避ける、高齢者は家を出ないようになど防止策を発表しました。

私が住んでるカタルーニャでは100人を超えましたが、学校を休校にするといった情報は今のところまだありません。

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