サウスオーストラリアの食文化の"今"がわかるティスティング・オーストラリア
サウスオーストラリアの食文化の"今"がわかるティスティング・オーストラリア
こんにちは、バロッサ特派員のヴァンダズワン愛です。
すでに終了してしまったイベントなのですが、
ティスティング・オーストラリア(Tasting Australia)というイベントへ
最終日に駆け込みで行ってきました。
私は今回が初めての参加でしたが、
2年ごとに開催され、すでに15年以上続いているそうです。
フード&ワインの紹介のみではなく、その食文化、
また子供達に向けての食育、クッキングデモンストレーションなどなど
一日いても飽きない感じです。
今回訪れたのはメイン会場のビクトリア・スクエア内の特設会場でしたが
イベント期間中には様々な場所でティスティング・オーストラリア関連の
イベントがたくさん行われていました。
バロッサでもワイナリーとレストランが協力してのスペシャルディナー、
あるいは特産物を使用したメニューでのディナーなどが
行われておりました。
ティスティング・オーストラリアというのでオーストラリア全土の
フード&ワインなのかしら?!と思っていましたら、
サウスオーストラリア州の中のみでした。
それでも、サウスオーストラリア州全ての地域の特産物の
フードとワインが一堂に会しており、最終日の日曜と合って
大変な賑わいでした。
こちらが特設会場のゲートです。
中に入り、まずは地元バロッサのブースへ行ってみました。
ワイングラスを購入し、ワインティスティングをするか、
あるいはグラス、ボトルワインを楽しむかは自由です。
次に目に留まったのがシーフードで有名な
ポートリンカンのありますエアーペニンシュラ(エアー半島)のブースです。
そこでティスティングプレートというのをいただきました。
ポートリンカンのシーフードは日本へも輸出されております。
マグロ、エビ、カキ・・・とどれも美味しく大満足でした。
どのブースもかなりな賑わいで長蛇の列、
普段並んで買い物、ということに慣れていない
旦那や友達は並ぶことがちょっと不満そうでした。
それでも、やはり食べてみたい!!!と
私は次にクレアバレーのブースへ行き、
まずはワインをいただきました。
そして、同じくクレアバレーのブース内で
ポークベリー(豚バラ肉)のBBQアイオリソース添え
こちらも大変美味しかったです。
目は他にも色々と美味しいものへ向きましたが、
さすがにお腹はいっぱいになってきました。
スクエアを横断する道路を閉鎖して歩行者天国に
さらに会場の外にも特設のお店が並んでおりました。
ご紹介した地方以外にもアデレードヒルズ、フルーリーペニンシュラ、
カンガルーアイランド、サザンフリンダースレンジ、クナワラなどなど
それぞれに魅力的なものがたくさんあり、
もっともっと味わいたかったです・・・。
全ての地域がギュッとこちらに集まっており、
このイベントが開催されている時でしたら
一日で全ての地方を周った気分になれると思います!!!
今年のティスティング・オーストラリアが大盛況で終了したので
次回、2016年開催からは毎年のイベントになるそうです。
ぜひ、また参加したい、2016年が待ち遠しいです。
ティスティング・オーストラリア
Tasting Australia
ホームページ(英語): http://www.tastingaustralia.com.au/
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