北京の地下鉄

公開日 : 2017年12月28日
最終更新 :
筆者 : byronko

1969年に開通した「北京地鉄」は、中国で最も歴史のある地下鉄です。

渋滞の影響を受けず、急ぎの時はスピーディに移動できます。

(朝と夕方のラッシュアワー時は、長蛇の列ができますので、避けたいものです。)

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(8号線「北土城」のプラットフォーム)

路線は、市内と郊外を結んでいます。

第4回目のエントリーでご紹介したように、北京首都国際空港の路線もあります。

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(6号線「東四」のコンコース)

地下鉄のチケット自販機では、中国語か英語の表示が選べます。

車内では、中国語と英語のアナウンスが流れます。

中国語があまり話せない方にとっても、使いやすい交通手段です。

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(6号線「南鑼鼓巷」のプラットフォーム)

料金は、距離によって変動し、3元から始まり6元必要になります。

北京で生活する方なら、交通カード「一卡通(イーカートン)」を購入すると便利です。

毎回、チケットを買わずにすみます。

また、バス料金が半額になります。

地下鉄の場合、1ヶ月に150元以上を一卡通で支払えば、翌月の料金が自動的に割引されます。

(つまり、通勤などで頻繁に乗車しなければ、割引されません。)

旅行客の方は、一卡通の購入・返却の手間を考えると、毎回チケットを購入したほうが良いかもしれません。

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(6号線「南鑼鼓巷」のコンコース)

一卡通は、駅の窓口で購入できます。

•「圧金(ヤージン)」(=デポジット)が20元。

•「充値(チョンジー)」(=チャージ)は20元以上で、お好きな金額。

再チャージは、窓口とチケット自販機が利用できます。

一卡通を返却すると、チャージとデポジットが返金されます。

窓口で返却できます。

一卡通に入っている金額は、100元以下でなければなりません。

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(8号線側「南鑼鼓巷」のE口)

「北京地鉄」は、まだまだ路線を広げています。

旅行客は、ますます観光しやすくなることでしょう。

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