No.23 フォトジェニックな北京の歩き方(トイレ&お金事情も!)

公開日 : 2018年04月29日
最終更新 :
筆者 : byronko

北京は、巨大な都市です。

歴史的建造物が多く、絵になる風景が沢山あります。

隠れた宝石のように、意外な所で面白い写真が撮れる都市でもあります。

観光地の規模はケタ外れに大きいので、どうしても、長時間歩きます。

ぜひ歩きやすい靴でいらっしゃってください。

北京には、自由に写真が撮れる博物館や美術館が多くあります。

大部分の博物館・美術館は、月曜日が休館日です。

IDがないと入れない施設があったり、公安部が身元確認を行うこともありますから、パスポートは携帯しておきましょう。

美しい写真を撮ると、すぐにSNSなどにアップしたくなるものです。

実は、中国はインターネットの規制があり、通常、Instagram、FacebookやGoogleなどは閲覧できません。

旅行前に、VPNの無料アプリをダウンロードしておくと良いでしょう。

VPNとは、他国のネット環境を使用するシステムです。

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(写真は、清朝の皇族の庭園だった「円明園」。)

トイレ事情は、どの旅行者にとっても切実な問題です。

北京では、公共トイレをきれいに保つ取り組みを始めていますが、まだまだ改善の余地があります。

市街地で、できるだけ清潔なトイレを使いたいなら、訪問先の近くにホテルがないか、事前に確認しておくのも手です。

ホテルのトイレは清潔なところが多いからです。

また、公共トイレは、トイレットペーパーが個室の中ではなく、外に置いてある場合が多いので、気をつけてください。

ペーパーが補充されてないトイレもありますから、ティッシュはぜひ持ち歩きましょう。

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(円明園に残る遺跡。)

近年、中国では電子マネーがあらゆる場で利用できると、日本でも話題になっています。

Apple Payはまだ主流ではなく、Alipay(支付宝)とWeChat Wallet(微信支付)が2大勢力で、基本的にどこでも利用できます。

しかし、中国の銀行口座とリンクさせるので、外国人旅行者には実用的ではありません。

また、外国で発行されたクレジットカードは、あまり使えません。

国際的なホテルでは使えますが、外国人が多いレストランでも使用できないことがあります。

一方、中国の銀聯カード(Union Pay)は、日本で発行できると聞きます。

三井住友銀聯カード、MUFG銀聯カードなどがあるようです。

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(円明園の遺跡は、アロー戦争などによる被害の跡地。)

現金については、ATMでキャッシングする方法があります。

でも、北京では、ATMから偽札が出てくることがあります。

できれば、ATMを使用しないほうが良さそうです。

銀行窓口の両替は、安全だと思います。

ただし、銀行口座のない外国人は、両替できる金額が限られていたり、銀行があまり外貨を持ち合わせていない場合があります。

旅行前に日本の銀行で、あるいは国際空港の銀行で、両替しておくのがベストでしょう。

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