No.33 火鍋の激戦地北京で話題席巻!巴奴毛肚火鍋(バーヌーマオドゥフォグオ)
大家好(ダージャーハオ)!
北京特派員Wuzi(ウーズ)です。
北京といえば火鍋(しゃぶしゃぶに似た鍋料理)が有名で、中国各地の特色ある火鍋を楽しむことができます。
今回ご紹介するのは、最近特に賑わっている河南省発祥の火鍋チェーン店
「巴奴毛肚火鍋(バーヌーマオドゥフォグオ)」です。
やってきたのは、地下鉄2号線の朝陽門(チャオヤンメン)駅からほど近いショッピングモール、
U-TOWN MALL(ユータウン モール)。
日本人にもなじみのあるカフェやファッションブランドのお店が多く、
買い物のしやすさに定評があります。
中に入ってエスカレーターを上がると、すぐに目に飛び込む黄色いお店のPOP!
全館あげての推し火鍋店とは!期待が高まります。
目にも鮮やかな黄色とえんじ色の店構え。
左側には、順番待ちのお客様が椅子に座ってズラリと並んでいました。
予約を入れておいてもらってよかったー!
一歩入ると、「ファンイングァンリン(いらっしゃいませ)!」と店員さんから笑顔で次々に声がかかります。
絞りたてが自慢のフルーツジュースは、あとでぜひ試したい!
湯気と人々の熱気でむせかえるような店内。流行っているお店がもつ、独特のエネルギーに満ちています。
火鍋の注文は、まず鍋底(グオディー)と呼ばれるスープの味を決めることから始まります。
おすすめは、辛いのと辛くないのが一度に味わえるこちらの鍋底。
真ん中の小さいスープはキノコのだしを丁寧にとったもので、滋味あふれる身体に優しい味です。
そして、やってきましたイチオシメニューの毛肚(マオドゥ)!
毛肚は、日本語で言うところの「センマイ」。ホルモンのひとつです。
火鍋の具としてこちらでは定番ですが、下処理がきちんとされていないと、
火を通しても独特の臭みが残ってしまいます。
しかしそれがお店の招牌(ジャオパイ・おすすめ)になっているのですから...絶対においしいはず!
最初は店員さんがおいしいゆで方の見本を見せてくれます。
辛いスープでゆでた方が味にアクセントがつく様子。
「できたらすぐに食べてください!」と、お皿に入れてくれた毛肚を口に入れると...
噛みきれないほどの歯ごたえ!
この食感は、新鮮なものじゃないと味わえないことがよくわかります。
毛肚自体があっさりとしているので、ホルモンが苦手な人にも一度試して頂きたいです。
他にも、肉・野菜・キノコ等食べやすい食材も豊富に揃っています。
英語表記のメニューもあるので、テーブル担当の店員さんに遠慮なく尋ねてみてください。
何よりも素晴らしいのは、お店のみなさんのサービスと笑顔!
心にも元気をもらえる火鍋店、ぜひ訪れてみてくださいね!
<巴奴毛肚火鍋 悠唐购物中心店>
住所:朝外南街三豊北里2号 悠唐购物中心4F
電話:+86 40 0023 2577
<本日のワンポイント中国語レッスン>
今日のおすすめは何? 今天的推荐是什么?(ジンティエンダ トゥイジエン シーシェンマ?)
あなたの接客、とってもいいね! 你的服务,真好!(ニダフーウー、ジェンハオ!)
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