ファーマーズマーケット

公開日 : 2019年01月29日
最終更新 :

世界中で大人気のトレンドであるファーマーズマーケットですが、レバノンも例外ではありません。ベイルートではいくつかのマーケットが定期的に開催され、フレッシュな食材を求める人々でにぎわいます。

なかでも、毎週水曜日、土曜日に行われるスーク エル タイーブ(Souk el Tayeb・Good Market の意)は、一番人気のひとつ。

新鮮な野菜や果物、オリーブオイルはもちろんのこと

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手作りジャムやペストリーを販売するお店もみられます。

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出店者たちはみな、自慢のレシピを持ち寄って販売しています。都会のベイルートでは若者のキッチン離れが進んでおり、手間のかかる伝統料理を自分で準備する人は少なくなっているといわれます。そのため、子供のころおばあちゃんが作ってくれたようなお菓子、お惣菜などは、特に人気があるようです。また、こちらでは珍しいアジア系の野菜 (白菜など) が手に入ることも、外国からの滞在者をひきつける強みになっているようです。

なかでもこのおばちゃんは有名人で

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この日も、おばちゃんのサンドイッチを買う人々の行列ができていました。クレープのように生地から焼いてくれるサンドイッチはほかほかで絶品。

おばちゃんのもうひとつの一押しは、

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こちらのミニサイズのミートパイ。ケベと呼ばれるこちらのひき肉料理は、通常はもう少し大きなお団子状か、大皿いっぱいにひき肉をしきつめて作られますが、おばちゃんのレシピはフィンガーサイズで旅行者のおやつにおすすめ。小さな肉団子がパンプキン生地に包まれ、上にざくろがトッピングされています。ざくろトッピングはレバノン/ 中東料理のお約束で、いろどり、風味付けに欠かせないひと手間です。

今回は、めずらしいバラの花びらのジャムを買ってみました。$10/kg

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自然派の商品だけあって、まるで生花のようにフレッシュな香り立ちのジャムでした。紅茶などに入れて、自宅で優雅なティータイムを楽しむのにぴったりです。

水曜日はハムラから徒歩5分のクレモンソ・エリアで11am-4pm、土曜日はダウンタウンで9am-2pmの開催。出店ラインナップはどちらも大体同じです。

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