レバノン料理 おすすめレストラン 

公開日 : 2019年02月07日
最終更新 :

旅先での食事は旅行中の大きな楽しみですが、個性的な食文化を誇るレバノンでも、ローカルメニューは欠かせない体験のひとつです。

今回ご紹介する メジアン (Mezyan)は、ベイルートっ子御用達のカジュアルレストラン。小皿メニューのラインナップが豊富なため、一人旅の方、女性旅行者には特にお勧めしたいスポットです。ツーリストの多く集まるハムラエリア内にあり、アクセスも非常に便利。

Capture1.JPG

私のおすすめは、

B.JPG

こちらの3品。左から順に、

1. ショルベット アダス 、レンズ豆のスープ。クミンとターメリックで味付けされたこのスープは、レバニーズレストランならどこでも必ず置いてある定番メニュー。メジアンのスープは豆の裏ごしがていねいでなめらか、スパイスも強すぎず優しい味わいです。左手の揚げパンをくだいてのせて、レモンをしぼっていただきます。

2. ファットゥーシュ。中東地域の一番ベーシックなサラダです。基本はレタスとトマトにオリーブオイルとレモン汁、スマックと呼ばれるダークレッドのスパイスがシトラスの香りを添えます。メジアンのファットゥーシュにはきゅうりと二十日大根、ざくろが入っています。

3. マンティ。ヨーグルトソースの下には、小ぶりのダンプリング(餃子の様な、皮に包んだ肉団子)が隠れています。ヨーグルトメニューと聞くと甘いと思われる方も多いですが、おかずの一皿です。アルメニア由来のレシピと言われています。

こちらの3品にパンがついて来て、かなりしっかりとしたブランチになります。少し物足りなければこれに小皿メニューを追加するのも良いでしょう。私のお気に入りは

a.JPG

こちら、イチ。ひきわり小麦と野菜をオリーブオイルでいためてからトマトソースで和えた、プチプチした歯ごたえが楽しい一品です。そのままでサーブされることも多いですが、メジアンのイチは握ってあります。こちらもアルメニア由来。

旅行中は何かと慌ただしく、移動中は軽食で済ませてしまったりしがちですが、滞在中一度は時間を取って、現地の食事をしっかり楽しみましょう!

カフェ、バーのみの利用も可能。wifiあり。少しわかりにくいですが、BLC Bankの左隣、ガラス張りのエントランスの奥がレストラン入り口です。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。