北アイルランドのベルファストって、こんな街!
はじめまして。北アイルランドの首都ベルファストに暮らすコリーンです。
北西ヨーロッパの街ベルファストから、ホットな話題を毎週、発信していきます。
ほとんどの皆さんは、ベルファストの名前を聞いたことはあっても、イメージはあまりわかないと思います。
今回は、簡単にベルファストについて紹介していきましょう。
まず、ベルファストがある北アイルランドですが、スコットランド、ウエールズ、イングランドとともに、イギリスを構成する四地方の一つです。
ただし北アイルランドが他と違うのは、ブリテン島ではなく、西隣りのアイルランド島にあることです。
アイルランド島は、北東部が北アイルランド、それ以外の地域はアイルランド共和国となっていて、異なる国なのです。
こんな事情のため、北アイルランドではイギリスとアイルランドの両方の文化をつまみ食いできる。
それがおもしろいところです。
ベルファストは、北アイランドの首都とはいえ、人口約26万8000人で街の規模もあまり大きくありません。
バスセンターやデパート、ファッション店などが並ぶタウンとよばれるエリアから、クイーンズ大学の文教エリアにかけてが街の中心になりますが、ほとんどが歩ける距離にあって、とても便利です。
街の建物は英国風。古いビルや家もたくさんあり、落ち着いた雰囲気です。
ここ数年は、建物や道路の改修が目白押しで、しばらく立ち入ることができなかったシティーホールや博物館、音楽ホールなどが昨年、相次いでリニューアルオープン。
観光客はもちろん、ベルファストっ子にとっても楽しみが増えました。
地理的には、ベルファストは北海道より北、樺太と同じくらいの緯度です。
というと、 冬はとても寒いと思われそうですが、実は、雪が積もることもほとんどなくてヨーロッパ内陸部より暖かいのです。
夏は、高原のようにさわやか。
不満といえば年間を通して雨が多いことです。
人はみんな親切だし、日本の都市より治安はよく、暮らしやすい街ベルファスト、これから色々な面から街を紹介していきますので、みなさん、どうぞよろしくおつきあいくださいね!
シティーホールは街の中心にあるランドマーク
シティーホール前の道。通行人のほとんどは地元の人で、ダブリンなどの大都市に比べると、ずいぶんゆったりとした雰囲気です
大きな甲板もないので一見わかりにくいですが、これは大手スーパーTESCO(テスコ)。古い建物をそのまま利用し、内装だけを改修して使っています
歴史あるクイーンズ大学は、落ち着いた佇まいです
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