一足はやい冬の訪れ

公開日 : 2010年10月21日
最終更新 :
筆者 : コリーン

北海道よりも北の緯度にあるベルファスト。

とはいえ、雪が積もるわけでもなく、実は北海道や東北ほど、寒くないのです。雪が積もるのは、ほんの2、3日程度で、しかも根雪にならず、1日もしないうちに溶けてしまいます。

それでも、なんとなく底冷えがするような、独特の寒さがあります。あるノルウエー人は「雪深いノルウエーよりも、ベルファストのほうがずっと寒く感じる」といっていました。

昨年(2009年)の冬は、40年ぶりとも言われた、厳しく長い冬でした。庭のヒューシャの植木などは、寒さで枯れかけたほど。

ところが、今年はさらにひどい冬になるという予測もあり、本当にならなければいいと祈っています。

例年、ハロウィンの日の10月30日ごろまでは、それほど寒く感じないのですが、今年は冬の訪れは早い!ここ数日めっきり冷えてきて、晴れていても空気は冷たく、昼間でも吐く息が白い時があります。わが家でも、夕方から就寝時まで、断続的に暖房を入れるようになりました。

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街路樹の葉が黄色く色づいてきました

ベルファストの冬は、風が強く、雨も多く、日照時間がとても短い、といいことなし。

雨が多いので、湿度が高いです。一つだけいい点は、乾燥しないので、お肌が荒れにくいことかな?

ベルファストを含めアイルランドに来られるなら、5月から9月くらいまでがお勧めです。

ただし、夏でも変わりやすい天気なので、全日程が晴天というのは保障できませんが。

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正午でも、こんなに陰が長く伸びています

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晴れていても、空の一部はどんより曇っているのが特徴

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