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インド/ベンガルール特派員ブログ 竹内里枝

インド・ベンガルール特派員が現地からアジア地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。


地球の歩き方トラベルライター事務局です。
いつも地球の歩き方「特派員ブログ」をご愛読いただきありがとうございます。


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ベンガルールに在住の方で、
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2019年7月16日

私がこのブログ特派員のお話をいただいた5年前は、ベンガルールについての情報がネット上でもあまりありませんでした。
それだけに、まだ取材されていない場所を見つけてはそれを取材して記事にする。特派員として、とてもやりがいのある仕事でした。
ただ、国内での取材は慣れていたものの、英語、時には現地語での取材は、私にとって新たな挑戦でもありました。
しかも、相手がインド人。時間にルーズだったり、その場にいなかったり…
アポイントの電話やメールをしても返事がないことは日常茶飯事。そんな時は、直接現場へ行きます。
日本だったら、「アポを取ってからもう一度お越しください。」と言われそうな状況でも
「よく来てくれたね。」と言って嫌な顔一つせず水を差し出し、それまで取り組んでいた作業を止めてまで取材に応じてくれる。
そんなインド人の広い心にいつも癒されていました。そうじゃなかったら、ここまでできなかったと思います。

私は、暇を見つけては、日本語を教えるボランティアもしていましたが、その語学学校のインド人校長先生から「鶴の恩返し」をみんなに読んであげてくださいと頼まれたことがあります。
校長先生は、「鶴の恩返しには、自分を犠牲にしてまで人を思いやる日本人の精神が描かれています。この気持ちは、インド人にはありません。インド人は、いつも自分さえ良ければいいと思っています。」
と言うのです。そんなやさしい心をお持ちの校長先生ですが、私に無理なお願いもしてきました。日本人は、完璧にできない仕事は最初から断る傾向があります。
私は、やったこともない仕事を頼まれハッキリとお断りしました。すると校長先生は、「日本人は、やりもしないことを最初からできないと決めつけてやらない!どうしてなんですか!やってみて出来なかったら出来ないでいいじゃないですか!」と怒ってしまいました。無責任なことは最初からやらない。途中で投げ出すようなら最初から引き受けないという常識はこの国では通用しない。それでは生きていけないのだと感じた瞬間でした。結局、引き受け、自分なりに勉強しながらそれを終わらせました。「いい経験になりましたね。」と校長に褒められ、「それもそうだな~」と、忘れかけていたチャレンジ精神を学んだ出来事でした。

特派員ブログでは、インド人の精神面についてはさらっとしか書いていませんが、長く付き合うと疲れる反面、刺激になる人種だと確信しています。そして、見習いたいのは、たとえ喧嘩(言い合い)をしても次の日まで引きずらない。グチグチ言わないところです。インド人全員がそうとは言い切れませんが、少なくとも私が出会ったインド人は、喧嘩をしても根に持ちませんでした。次に会う時はみな笑顔です。

「インド人=数学ができる」が一般化されてますが、それは給料のいい仕事に就くための努力の結果であって、基本的な数学力は日本人は負けていないと思います。公文へ行けば、インド人がいっぱいいます。どこかで日本の数学を尊敬しているような気がするのです。インド人に負けているのは、プレゼン力だと思います。どんな取材をしても、必ずコンセプトがすぐ出てきます。正直こじつけっぽいな~と思ったこともありましたし、取材準備の段階でHPを熟読し、現場へ行ってギャップを感じることもありました。では、なぜインド人がそんなにプレゼン力に優れているのか何人かに聞きました。実は、中流以上の家庭の子供なら幼い頃から学校でディベートの訓練を受けているのです。中学高校では、即席スピーチ。(準備しないで与えられたお題について話す。)さらに学校対抗ディベート大会やプレゼンコンテスト。大学では、英語でのディベート、スピーチ、研究発表など、話し方から先生に教わっているそうです。日本と違って、大学でいじめが多いと聞いたこともあります。

現在、私はインドを離れお隣の国に住んでいますが、インドがとても恋しいです。
人々の明るさ、人懐っこさ、身勝手さ、いい加減さ、そしてダンスをすればすぐに意気投合できるノリの良さ。
今、この国で出会うインド人にこの話をすると「そうだよね!インド人だから。」と笑います。
日本人、まじめ、細かい、何を考えてるのか分からない。と言われて嫌な気分になる日本人っていませんよね?
自分たちのキャラクターをよく分かっているのが納得できます。

まだまだこの国には注目すべきネタが無数にあると思いますが、ここでの私の執筆はこれで終了致します。
感想を寄せてくださったみなさん。この記事を読んでくださった皆さん。本当にありがとうございました。
また、どこかで。


2019年6月27日

柄物の多いインド服だが、無地で斬新なデザインで目を引くブランドがある。
「PLANTATION HOUSE」は、何年経っても同じスタイルを提供することで、ファッション業界のトレンドには影響されないブティック。

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これまでTHE LEELA PALACE内のアーケードにあった店舗を今年移転し益々身近な存在になった。

以前紹介した「The shop」や「Bamboo Pecker」と同じ建物にあると言えば皆分かるだろう。
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「このお店のスタイルを好んでくださる方は、同じデザインを求めて10年後でも戻って来られるんです。」そう唱えるのは、「PLANTATION HOUSE」のオーナーでありデザイナーのShalini Subramanianさん。
日本の着物、アラブ系遊牧民やサハラ砂漠の遊牧民の民族衣装からインスピレーションを受けデザインされたチュニックやワンピースはどれも個性的で最新のファッションに見えるのが不思議。
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年齢関係なく着られる人気のチュニック。
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コットンやシルクなど天然繊維で織られた布で仕立てられた無地で装飾もないシンプルでエレガントな服は、着回しもしやすく何度でも着用できる。
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さらに、Shellと呼ばれるインナーと組み合わせれば、重ね着など自由自在になるので、1枚あれば同じテイストで新たなアイテムを探しにお店に足を運んでみたくなるはず。
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以前より、アースカラーも増えたので普段着としてさりげなく着られそう。

【PLANTATION HOUSE】
No6,Madras Bank Road,Bangalore 560001
+919886070391
http://www.plantationhouseshop.com/


2019年5月17日
2019年4月 1日
2019年3月15日
2019年2月25日
2019年2月 5日
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  • 特派員プロフィール
  • ベンガルール特派員

    ベンガルール特派員
    竹内里枝
    (元NHK名古屋キャスター)
    1996年最初にインドを訪れたの学生時代の旅行。以来インドには縁がありデリーにも2年住んでいた。 シンガポールの日本語ラジオ放送ではラジオプロデューサーを務めた。今回は、月間「Chalo」のライターとして、また日本語教師として再渡印。 趣味は、遺跡巡りとダンス。23年間でインド国内主要な世界遺産や都市を制覇。 その経験を活かし旅人、生活者に役立つ情報を発信したい。 また、ベンガルール(旧バンガロール)で生活することにためらいを感じている方へ 「ここで住んでみたい!」と思える生活に密着した情報も盛り込んでいく。 DISQUS ID @disqus_s48CxIcmIg

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