【インド人の意外な寒さ対策】

公開日 : 2015年11月24日
最終更新 :
筆者 : 竹内里枝

今月のベンガルールは、すっかり寒くなり、雨が降り続いていて洗濯物がカラッと乾かない。

インドにも冬があるのとよく聞かれるが、まさに今が冬。

年中、日本の春や秋のような気候であるベンガルールもここ数週間はさすがに寒く、このところ朝晩は特に冷え込みんでいる。それでも16度~28度はあるので日本の冬よりは過ごしやすい。家の床が大理石やコンクリートになっているインドの家は夏には適している。

とにかく長袖の服と羽織るものがないと厳しい今日この頃。あのおしゃれな女性達でも、サリーやパンジャビスーツの上からカーディガンを羽織ったりショールを巻きつけたりして工夫している。

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民族衣装にサンダルを合わせるインドの女性も冬は靴下をはいてサンダルを履いている。

もう見た目はどうでもいいのだ。

そして男性は、ニット帽を被ったりジャンパーを羽織ったりして街中を移動している。

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今回は、インド人の意外な寒さ対策を紹介する。

これが寒さ対策。

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ただ、耳に綿を詰めるだけ。

インドに来て、中耳炎になる人が多いと思いきやこれが防寒なのだ。こうして穴をふさげば寒さもいくぶんやわらぐらしい。寒さのあまり耳が痛くなるからこうするんだと答えるインド人もいる。耳当てと違って、人に気付かれずさらっと防寒できるのでオフィスの中でも嫌がられない。

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