海外旅行・観光情報の「地球の歩き方」TOP > 特派員ブログ > アジア  > ベンガルール特派員ブログ > 木切れから生まれたユニークな小物たち

インド/ベンガルール特派員ブログ Takeuchi

インド・ベンガルール特派員が現地からアジア地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

2018年1月11日

木切れから生まれたユニークな小物たち


木切れから生まれたユニークな小物たち

国土の70%が森林という日本に対し、インドは国土が広いわりに森林が占める割合は21.6%。しかも国土の1/3は砂漠だという。その為、ケララ州で育てられているゴムの木などは有名だが、木材のほとんどは輸入に頼っている。また、国際貿易のシステムで、例えばマレーシアへは綿を輸出する代わりゴムの木を輸入するなどバランスを取らなければならない。主な輸入先は、EU、インドネシア、ミャンマー、マレーシア、南アフリカ、中国など。竹に関しては、温暖な気候であるケララ産のもあるが、寒冷地で育った中国産のものと比べると強度が弱いという。

左が中国産の竹 右がケララ産の竹。ケララ産のは時間が経つと亀裂が入るそうだ。
IMG_0738.jpg

ベンガルール南西に位置するMysore Roadには、約50の材木屋が軒を連ねる。
加工しているものは様々だが、私が訪ねた工場では主に玄関のドアーや窓枠、パーテーションを生産している。夏は暑く冬は寒い南インドは、北インドよりも木製のドアー普及率が高いそう。
IMG_0719.jpg

家の顔となるドアーにはこだわりがあり、お金持ちの家のドアーの彫刻は見事である。
確かに、各マンションの玄関も木製のドアーがほとんど。また海に近い地域は、潮風により鉄製は錆を生じてしまうので木製のドアーが人気だ。
因みにドアーを製作するにはこんなに大きな木が必要となるがすべて輸入。

indonesia.jpg
樹齢150年 インドネシア産のHard Wood

cheek.jpg
樹齢50年 ミャンマー産のチーク

こういった木を加工しながら、これまで余り木は燃やしてたというこの工場では、もっと環境のことを考えて何かできないかと木の小物の作るに注目した。
DSC07992.jpg

カルナタカ州には、チャナパトナという地域があり、そこには熟練した木工製品の職人たちがいる。彼らの協力を得て2015年8月からエコフレンドリーをコンセプトとした木の小物作りを始めた。
特に大大的に宣伝はしていないが、イベントに出向いて地道にアピールすることで、環境について考えるきっかけになればと彼らは話す。
まだ試行錯誤しているという商品を紹介する。
国内で1年に500個売れたという人気の腕時計。
IMG_0734.jpg

売れても赤字になるキーボード
IMG_0735.jpg

サングラスのフレームも木
DSC08010.jpg

ちょっと大きいので改良が必要だと思う歯ブラシ
IMG_0741.jpg


「Dtree India Traiding Private Limited」
No.25&26/2&3,New Timber Yard Layout,Mysore Road Bangalore 560026
10:00~19:00
+918026744948
https://www.dtree.in/ (ネットでも注文できる)

記事の商用利用を希望される際はコチラからお申し込みください。
カテゴリー
2018年1月11日
« 前の記事「南インドの人形劇団「Dhaatuダートゥ」」へ
»次の記事「オーガニック製品しか扱わない「Happy Healthy Me」」 へ
おすすめ記事
    ベンガルール特派員 新着記事
    駐在マダムに人気!マントラのペンダント
    ベンガルールの空港に近いワイナリー「Nandi valley winery」
    進化したインドの工芸品を
    使いやすいティーバッグに力を注ぐ紅茶専門店
    ジュートバッグでお洒落にそしてエコフレンドリーに
    インドの近代アートに触れる
    マイソールシルクって?
    お洒落なカフェが多いベンガルール
    1年前の同じ月に投稿された記事
    ショッピングモール一部崩落

    インド ツアー最安値


    2018/9/21更新

    アジア 航空券情報


    インド旅行 旅スケジュール

    旅行者の作る、新着!旅スケジュールをご紹介します。 ■インドの旅行記・口コミ「旅スケ」へ

    アジア特派員ブログ一覧

    インドネシア/ジャカルタインドネシア/ジャカルタ2インドネシア/バリ島インドネシア/バリ島2インドネシア/バンドゥンインド/デリーインド/トリヴァンドラムインド/ベンガルールインド/ムンバイウズベキスタン/タシケントカザフスタン/アスタナカンボジア/シェムリアップカンボジア/プノンペンシンガポール/シンガポールシンガポール/シンガポール2スリランカ/コロンボタイ/チェンマイタイ/バンコクタイ/バンコク2タイ/バンコク3ネパール/カトマンドゥバングラデシュ/チッタゴンパキスタン/カラチフィリピン/セブフィリピン/セブ2フィリピン/パナイ島フィリピン/パナイ島2フィリピン/マニラベトナム/タインホアベトナム/ニンビンベトナム/ハノイベトナム/ハノイ2ベトナム/ホーチミンマレーシア/クアラルンプールマレーシア/クアラルンプール2マレーシア/ペナンミャンマー/バガンミャンマー/ヤンゴンモンゴル/ウランバートルラオス/パークセーラオス/ビエンチャン中国/フフホト中国/マカオ中国/上海中国/上海2中国/上海3中国/北京中国/南京中国/広州中国/深セン中国/蘇州中国/香港中国/香港2台湾/北投台湾/台北台湾/台北2台湾/高雄東ティモール/ディリ韓国/ソウル韓国/ソウル2韓国/ソウル3韓国/済州韓国/釜山

    アジアにもどる

    • 特派員プロフィール
    • ベンガルール特派員

      ベンガルール特派員
      Takeuchi
      (元ラジオプロデューサー)
      1996年 最初にインドを訪れて以来インドには縁がありデリーにも住んでいた。 今回は、日本人向けフリーペーパーの助人として再渡印。 趣味は、遺跡巡り。18年間でインド国内主要な世界遺産や都市を制覇。 その経験を活かして旅人、出張者、生活者に役立つ情報を発信したい。 また、ベンガルール(旧バンガロール)で生活することにためらいを感じている方へ 「意外と住める!」と思える生活に密着した情報をお伝えします。 DISQUS ID @disqus_s48CxIcmIg

    • リーダーに登録

    地球の歩き方Web特派員募集