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日本国内/別府特派員ブログ 藤井 さなえ

日本国内・別府特派員が現地から日本地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。


別府駅東口から徒歩約10分。路地裏にひっそりとたたずむ区営温泉「梅園温泉」は、大正5年創業の歴史ある共同浴場です。2016年の熊本大分地震で倒壊し、一時は更地になっていましたが、2018年12月地元の人たちの尽力によってリニューアルオープンを果たしました!今回は梅園温泉の再建検討委員会の代表を務められている平野さんに、温泉の歴史や再建までの道のりをお伺いしてきました。
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「梅園温泉は約100年の歴史がある共同浴場で、当初は個人の持ち物として運営していました。後に市に寄付され、市営温泉として営業していた時期もあります。昔は砂湯が併設されていたので「新・竹瓦温泉」と呼ばれていたんですよ。砂湯と言ったら竹瓦温泉が有名ですから。砂湯は戦後ぐらいまではあったようですが、その後は無くなりました。」
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「梅園温泉という名前は、この辺りが梅園町と呼ばれていたことに由来します。少し先にある波止場神社に菅原道真公が祀られているのですが、道真公といえば梅ということで、この前の通りは「梅園通り」と呼ばれるようになりました。」
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「昔の建物は完全に取り壊されてしまったので、看板やタイルといったパーツが残るだけです。新しい建物の外壁の看板は、昔あった梅園温泉の看板のデザインを使いました。以前の建物が古くて趣があったので、新しい建物もなるべくレトロな雰囲気にしょうというのがコンセプトですが、バリアフリーに配慮するなど利便性も兼ね備えています。足湯も新しく併設しました。」
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「再建にあたり、クラウドファンディングを使って宣伝効果も狙いました。結果、ただ寄付をつのるだけでなく全国の人に梅園温泉を知ってもらい、関心を持っていただけるきっかけになったと思います。正月休みには東京から再開を聞きつけてわざわざ入りに来られた方や、ロンドンから来てくれた人もいました。寄付とクラウドファンディングで約620万円が集まりましたが、寄付していただいた金額以上に得るものが多かったです。」


入浴料は一般で300円、組合員が200円。受付で2,000円以上寄付された人は、誰でも組合員になれます。市からの融資600万円はこれからも返済して行かなければなりません。寄付は現在も受付中なので、ぜひご協力おねがいします。
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「組合員にはタイムカードをお渡ししているので、入浴する際に入り口で入った時間と出た時間を押してもらっています。このタイムカードはポイントカードになっていて、年末に入浴した回数に応じてポイント還元するシステムです。普通はたくさん入りに来るとその分料金がかかりますが、うちは逆にお得になるんですよ!いっぱい温泉に入って、健康になって貰いたいから。ポイントは次の年の組合費を割引く形で還元しています。」
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料金は受付で払ってもいいですが、浴室内のコインロッカーの使用料で立て替えることもでき、組合員用と一般用に200円と300円のロッカーが2種類用意されています。
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こちらは女湯。梅園温泉は以前から、女湯の方が男湯よりも大きい造りになっているんだとか。再建するとき「男湯の方を広くして欲しい」という要望もあったそうですが、この辺りはお店をやっている女性が多い地域なので引き続き女湯を大きくしたそうです。

スナックのママさんが仕事帰りに立ち寄れるように、夜11時まで営業。朝は11時からのオープンです。
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浴槽の上に描かれた富士山の絵にも、実は隠された意味があります。それは別府を現在のような観光都市に作りかえた実業家・油屋熊八の考案したキャッチコピー


「山は富士 海は瀬戸内 湯は別府」


にちなんでいるんだとか。ちなみに女湯は山梨側から見た富士、男湯は静岡側からの富士の絵柄となっています。
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浴室の壁に飾ってある小皿は平野さんが10年以上かけてコレクションしたアンティーク品で、明治〜昭和初期の物だそう。少しでも「梅園」と言う雰囲気が出た方がいいと、梅の絵柄を全部で20種類選び5枚ずつ梅の花の形にディスプレイしました。
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梅園温泉の泉質は分析表では単純泉ということになっていますが、炭酸水素ナトリウムやメタケイ酸といった美肌成分が多く含まれているので、女性に大変オススメです。さらに梅園温泉の源泉は別府では珍しい46度ぐらいの適温。だから加温したり冷ましたりする手間もなく、湧いたそばからジャンジャン掛け流すことができ、お湯の鮮度が抜群なんです。

「梅園温泉に入り慣れた人はみんなここが一番だって言いますね!」と平野さん。
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こちらは男湯。女湯より一回り小さいのと、浴室のタイルが青を基調としていること以外は女湯と造りにそれほど違いは無いようです。
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あれ?よく見ると男湯の暖簾には「義彦乃湯」と書かれています。女湯の方には無かったような…義彦って誰?地元の名士でしょうか。

「義彦さんは、20万円もの高額の寄付をして下さった方の名前なんです(笑)女湯の方はまだ命名権が残っていますので、興味のある方はぜひ。」

梅園温泉の女湯があなたの名前になるチャンスかも?!
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新しくできた足湯も、ある方がポ〜ンと個人で寄付して下さったんだとか。なんて太っ腹…あやかりたい。
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壁面に飾られた金魚のタイル絵も近所の人からの寄付で、昭和初期に銭湯でよく使われていた手描きのタイル絵です。

「温泉再建にあたって泉質を再調査してみたところ、なんと飲泉許可が下りたんですよ!足湯の蛇口からどなたでも無料で飲んでいただけます。」
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別府には意外と飲める温泉が少ないので、飲泉許可は非常に貴重。コップも併設されてみては?

「それは私も考えたんですが、コップの使い回しは保健所から許可がおりなくて。だから受付で梅園温泉オリジナルの飲泉カップを販売しようということになりました。飲泉カップとタオル、トートバッグをセットにして「梅園温泉お風呂セット」として販売するのもいいかななんて考えているところです。」

カップは近日中に製品化されるとのこと。できあがりが楽しみですね。
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「私は35年ぐらい前から別府の歴史や文化を後世に伝えていこうと、別府の資料なんかを少しずつ集めて資料館に展示する活動をしていました。そんな矢先に梅園温泉が地震で倒壊してしまって、最初は更地にして駐車場にでもしようと話していたんですが、でもこれは歴史的なものだから後世につながんとダメやと思って。そこで私が実行委員長になったんです。以前梅園温泉は「梅園温泉会」というところが管理運営していたんですが、高齢者が多くて被災した梅園温泉を再建するのは大変すぎるから、誰か代わりにやってくれんやろうか?という相談も受けて、「梅園温泉組合」という組織も新しく立ち上げました。」
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そういえば、以前は温泉道※から脱退されていたと聞きましたが、運営が新しくなってまたスタンプを置くことになったんですね。
「観光客の入浴マナーの問題で地元との折り合いがつかなくなって、それが原因で温泉道を脱退していた時期がありました。”自分たちの管理する温泉”という意識も強かったんだと思います。でも震災で取り壊しが決定した後、県外から再建して欲しいという要望が非常に多く寄せられて、署名も1,000人以上集まりました。寄付などの金銭的な支援が大きな助けになったこともあって、今では観光客の方々に助けていただいたという認識です。復興をきっかけに、地元の人の意識も大きく変わりました。」


「共同温泉というのは地域の人が集まるコミュニティです。しかも温泉だから身体にいい。別府の場合は観光地だから、そこに観光客が加わると、地元の人から『あそこに行ってみたらいいよ〜』なんて観光案内までしてもらえます。知らない顔を見るといろいろ世話を焼こうとして、しゃべりまくってもういいよ!と言われるんじゃないかってぐらい(笑)でもきっとそれも観光に来た人にとってはいい思い出になると思うんです。別府は昔から観光地だしお店やったりしてる人も多いから、観光客やよその人に親切な人が多いんです。地域の文化として根付いているものだから、そういうのは一朝一夕ではできません。何物にも代えがたい財産だと思っています。」

来年は大分でワールドカップラグビーが開催されます。それも視野に入れてこの先も新しい試みにどんどん挑戦していきたいと、平野さんは目を輝かせておられました。

※温泉道…別府88湯をめぐり「スパポート」と呼ばれるスタンプ帳にスタンプを集めることで、「別府八湯温泉道名人」の称号がもらえるスタンプラリー


【施設概要】
営業時間…11時〜23時(受付は22時30分まで)/足湯は11時〜17時
料金…一般300円/組合員200円
定休日…なし(点検のため休業する場合あり)
住所…大分県別府市元町541-3


2019年1月15日

別府が誇る伝統工芸「竹細工」。湯治客が滞在費を捻出するため、お風呂で使う竹カゴなどを作ったのが始まりだとも言われています。市内には竹製品を扱う店や問屋が数多くありますが、今回は小売りもしている卸問屋「友成産業」をご紹介。カトラリーを中心に、宣伝のために市販よりかなりお値打ちな価格で竹・ブナ製品を販売する穴場スポットです。
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別府観光港から九州横断道路を由布院方面へ。鉄輪温泉や人気観光スポットの海地獄・鬼石坊主地獄を通過し、「別府リハビリテーションセンター」の脇道に入ります。
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数百メートル進むと、明るいグリーンの外壁の友成産業の倉庫が見えてきます。
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どう見ても普通の会社の倉庫なので最初は少し躊躇してしまうかもしれませんが、この扉の奥がショールームになっており、どなたでも自由に入ることができます。
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友成産業の創業は昭和53年。2018年に創業40年になり、現在は二代目の瀧野隆司さんが代表を務めておられます。
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このショールームができたのは2017年の11月。結構最近です。現役を退いた先代社長(現・相談役)が毎日やることもなく座っているのを見かねて「事務所内でできる仕事を」ということで始めたそう。
オープン当初はイベントなどに出店し、商品を購入してくださった方にショールームのチラシを渡していました。その甲斐あって徐々に来店者数は増えていますが、やはり場所が分かりにくいことと、建物が倉庫なので「入りにくい」と言われてしまうのが悩みなんだとか。
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友成産業の商品の特筆すべき点は驚きの低価格。「卸問屋だから安いのは当たり前だろう」と思われるかもしれませんが、スプーンなどは1本100円前後からと、家中のカトラリーをすべて新調しても1万円で充分おつりが来るような値段です。
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別府の職人が作った製品は少しお高め。といってもスプーン1本300円ぐらいです。
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商品はすべてが別府で作られているわけではなく、ブナ製品はドイツ産のブナ材をベトナムで加工したもの。1本100円前後のスプーンは、中国などで作られた竹製品です。
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他にも、菜箸やしゃもじなどのキッチン用品や…
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ブナ材のカッティングボード。
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弁当箱や鬼おろしなどもあって、いずれも数十円〜数百円というお手頃価格です。
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カトラリーバスケットやおしぼり入れなど、食卓を華やかにするアイテムも充実。
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何かと便利な直径20cmの六つ目カゴは1枚40円、4枚で100円です。
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200円で詰め放題の丸ザル。「そんなにいっぱい使う?」と思いますが、バレンタインデーのラッピング用などにまとめて買って行かれるとのこと。なるほど〜、いいアイデアですね。
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ただでさえお買い得なのに、なんとアウトレットコーナーまであります。
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別府竹細工といえば竹カゴが有名です。友成産業にも竹のバスケットや花挿しなどが陳列されていますが、大半は別府以外の場所で作られた製品なんだとか。
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「最近、問屋には竹カゴがなかなか入ってこないんです。」

と瀧野さん。大分では近年竹細工職人の養成に力を入れていて、別府でも公立の竹工芸訓練学校から多くの竹カゴ職人が誕生しています。問屋に竹カゴが無いなんて意外な気もしますが、最近の職人は自分で店を持ったりイベント会場に直接売りに行くケースが多く、問屋を通すことがほとんど無いからなんだとか。
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ショールームの奥に陳列されている竹編み皿と壺は、今は亡き別府の名工によるもの。近年は竹の切り子(竹を伐採して運んで来る人)の数もめっきり減っており、今後これほどのレベルの作品が誕生することはもうないだろう、と瀧野さんはおっしゃっていました。
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サービス価格で竹・ブナ製品が買える友成産業、いかがでしたか?私も取材のついでにたくさん買い込んでしまいました。
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別府製の竹のスプーンとプレートでモーニング。いつもの食卓がこんなにスタイリッシュになるなんて、竹製品って素晴らしい!!皆さまも別府においでの際には、友成産業にぜひ足を運んでみてください。

▪️施設詳細
【営業時間】
平日…10:00〜16:00
土曜日…10:00〜13:00
【定休日】
日曜、祝日
第二・第四土曜日
お盆・年末年始
【住所】
大分県別府市鶴見1066-6
TEL:0977-27-7111
URL:http://www.take-tomonari.co.jp/ 

公共機関でのアクセスは
亀の井バス「朝日中学校前」バス停か「みょうばんクリニック」バス停から徒歩約15分ほどです。


2019年1月10日

みなさんは別府のローカル調味料「カトレア醤油」をご存じですか?甘口の醤油に出汁を効かせたカトレア醤油は、これ1本でさまざまな料理のお味が決まる、とっても便利な調味料。別府では一家に1本は欠かせないといっても過言ではないぐらい定着しているんですよ!

▪️カトレア醤油の名前の由来
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「カトレア醤油ってカトレアが原料なの?」そう思った方も少なくないでしょう。しかしカトレア醤油といっても、醤油にカトレアが入っているわけではありません。

カトレア醤油が開発されたのは昭和62年。上品な甘みとうま味を兼ね備えた最高の醤油にふさわしい名前をと考えていた社長が、今は亡きご両親のアルバムを見ていたところ、晩年に社屋の一画に温室を作って洋ランの栽培をしている写真を見つけました。
両親が最も好きだったカトレアを持って最高の笑顔で写っている写真を目にした社長は、「これだ!」と瞬間的に感じたそうです。これがカトレア醤油の名の由来で、その時に写っていたカトレアをラベルにプリントしました。

▪️限られた場所でしか手に入らない希少な醤油

別府では定番のカトレア醤油ですが、市内のスーパーや食料品店に行っても手に入れることはできません。というのも、カトレア醤油は製造元の「フジヨシ醤油」の工場とオフィシャルサイトの通販など、ごく限られた場所でしか販売されていないのです。

お店に卸していないのは、お客様との対面販売を重視する先代の意向によるもの。今でも別府市内のお客様には、御用聞きに軽トラで直接出向いているんだそうです。
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別府駅から日豊本線の線路に沿って南に徒歩約15分。レトロな「フジヨシ醤油」の看板が目印です。
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壁面にはカトレアの絵が大きく掲げられています。
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フジヨシ醤油は工場と販売店からなり、販売店はまるで普通の民家のようですが、カトレア醤油を買い求める人がひっきりなしに出入りしていることからその人気の高さがうかがえます。

▪️ずらっと並んだ商品は夕方には売り切れてしまうことも
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事務机の上の棚には、1,000mlのペットボトルに入った醤油がずらっと並んでいます。
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取材に伺ったのが年末だったということもありますが、夕方にはこの棚の醤油がほとんど無くなってしまうそう。
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取材の間も1リットルや一升瓶の醤油が飛ぶように売れて行くのには驚きました。
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定番商品はスタンダードなカトレア醤油、カトレア醤油ホワイト、そしてカボス醤油です。
手作りで少量生産のカトレア醤油は高級品なので、贈答品としても非常に人気が高く、化粧箱に入った詰め合わせも販売されています。

▪️かけるだけでなく煮物にもオススメ「カトレア醤油」と「ホワイト」
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高級な醤油というと、刺身などでそのまま味わうイメージがありますが、カトレア醤油は出汁が効いているので、料理に使うのにも最適です。甘い醤油に抵抗がある方は、おひたしや煮物などからチャレンジしてみるのもオススメ。品のいい甘さとうま味で、料理の味がグッと引き立ちますよ!

カトレア醤油ホワイトは、しいたけ・昆布・カツオ出汁の効いた白だしタイプで、うどんのツユや丼物、照り焼きや肉じゃがなどの煮物ほか、ドレッシングやチャーハンといった様々な料理の隠し味に。

▪️銀座の料亭も認めたおいしさ「カボス醤油」
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フジヨシ醤油は、全国的にみてもかなり早い段階でポン酢を商品化したメーカーで、実は看板商品のカトレア醤油よりもカボス醤油の方が商品としての歴史は古いそう。昭和39年にはカボス果汁を、昭和43年にはカボス果汁を使ったカボス醤油を販売しています。

カボス醤油は、大分県の特産品の一つであるカボスを旬の9月中旬から10月中旬のうちに契約農家から仕入れ、自社で手剥き搾汁し醤油とブレンドしてカツオや昆布出汁で味付けしています。そのおいしさは2017年に日本ギフト大賞大分賞にも選出されたという折り紙付きで、銀座のフグ料亭にも卸しているそうです。

▪️醤油だけでなく味噌やドレッシングも人気デス
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フジヨシ醤油は醤油の他に味噌も造っています。赤味噌・白味噌・合わせなど数種類が販売されており、パック詰めのものは無く量り売りのみとなっています。フジヨシ醤油の味噌はすり味噌で、味噌濾し不要の優れもの。麦味噌と米味噌があり、麦味噌は麦こうじ特有の優しい甘さと香りが凝縮されています。
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味噌を使ったドレッシングなども人気商品で、ご飯のお供「カトレアさんの元気みそ」は食が進むと評判。辛そうに見える赤い色は紅こうじ由来の色なので、辛みはほとんどなくお子様にもお勧めの商品です。

▪️土日祝も営業、お土産にもオススメ

フジヨシ醤油の店舗営業は、

  • 月曜日〜土曜日…8時から17時30分

  • 日曜・祝日…9時から16時

休業は
  • 夏期休業(8月14日から16日)

  • 年末年始休業(12月31日から1月4日)

となっています。

カトレア醤油とカボス醤油は150mlのミニボトルもあるので、お土産物にもピッタリ。
通販はオフィシャルサイトからどうぞ。
https://www.f244.com/


2019年1月 8日
2019年1月 6日
2018年12月19日
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  • 別府特派員

    別府特派員
    藤井 さなえ
    1977年、大阪生まれ。武蔵野美術大学彫刻科卒。趣味のバイクで日本各地の温泉地を巡るうち、温泉好きが高じて大分県別府市に移住してしまいました。本業・ライター。趣味は温泉・バイク・お酒やグルメ・日用食器収集です。Twitter Instagram

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