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日本国内/別府特派員ブログ 藤井 さなえ

日本国内・別府特派員が現地から日本地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

2019年5月 2日

温泉に入れるカフェ「茶房たかさき」


温泉に入れるカフェ「茶房たかさき」

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別府市内に100カ所以上あるといわれる共同浴場。そのうちのひとつ「たかさきの湯」は、住宅街の中にあるカフェの敷地内から湧いています。今回は、温泉に入ることができるカフェ「茶房たかさき」をご紹介します。
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別府駅から南に約800メートル。大鳥居がシンボルの朝見地区は、八幡朝見神社の門前町としてひらけました。
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茶房たかさきは、朝見神社の鳥居から徒歩5分ほどの場所にあるカフェです。入り組んだ住宅街の奥で、ひっそりと看板を出しています。
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民家を改築したたかさきの建物。周囲には、春の日差しを浴びて春の花々が咲きみだれていました。
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茶房たかさきのオーナー・髙﨑冨士夫さん。このカフェは髙﨑さんが定年退職してからオープンし、今年で17年目です。

茶房たかさきの建物は以前冨士夫さんのご自宅でしたが、お子様が独立したのをきっかけにカフェに改装することを思いついたそうです。
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茶房たかさきは、駅から離れた住宅街にあるにもかかわらず、日本中からたくさんの人が訪れます。その理由は、カフェの敷地内にある小さな共同浴場が、別府八湯温泉道の札所に指定されているからです。

別府八湯温泉道とは、別府市内の共同浴場や旅館・ホテルの温泉をめぐるスタンプラリーのこと。88カ所のスタンプを集めることで、「別府八湯温泉道名人」の称号が与えられます。茶房たかさきにある、その名も「たかさきの湯」は141番札所です。さらに、九州全域にわたる「九州八十八湯めぐり」では、41番札所となっています。

たかさきの湯は、もとは髙﨑さん家族の温泉でしたが、温泉道からの要請で一般に開放することにしたそうです。ただし、温泉を利用できるのはカフェで飲食をした人だけ。営業時間も、カフェがオープンしている間のみとなっています。
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泉質は単純泉です。貸し切りにして利用します。休日などは順番待ちになることも少なくないので、時間に余裕をもって訪問してください。
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浴室の内部は、岩風呂の浴槽がひとつのシンプルな造りです。壁や扉には、地元の若手アーティストが手がけた絵画が描かれ、華やかな雰囲気がただよっています。

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髙﨑さん自身も温泉が大好きで、ご夫婦揃って温泉道名人の称号をお持ちです。今も奥様と一緒に、別府市内の温泉をあちこちまわっておられるので、おすすめの温泉を教えてもらうのもいいでしょう。
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たかさきのカフェスペースは三部屋つづきで、二部屋に大きなダイニングテーブルが置かれています。
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一番奥の和室は茶室です。外国人のお客様に、ここでお茶を点ててあげると、とても喜ばれるそうです。
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茶房たかさきのお隣には、奥様が営むギャラリーがあります。ギャラリーでは、和小物や食器の展示・販売のほか、洋服などの委託販売もあります。
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ひな人形のコレクションが豊富で、店内には一年を通してひな人形が展示されています。
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ギャラリーは以前、敷地内にある別の建物で営まれていました。現在の建物は、かつて髙﨑さんのご両親の自宅でしたが、ご両親が他界されたのをきっかけにギャラリーをこの建物に移したそうです。前の建物は若手アーティストのアトリエとして貸し出しています。
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奥様は近ごろ体を悪くされたため、ギャラリーはたまにしか開けていないそうですが、茶房たかさきよりもこちらのギャラリーのほうが歴史は古いそうです。
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思い出の着物を使い、かわいいウサギを描いた屏風が特にお気に入りとのこと。茶房たかさきにおいでの際は、ぜひ隣のギャラリーも覗いてみてください。
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【定休日・営業時間】
定休日...火曜・水曜 
営業時間...10時〜17時

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カテゴリー ショッピング・雑貨・お土産
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    別府特派員
    藤井 さなえ
    1977年、大阪生まれ。武蔵野美術大学彫刻科卒。趣味のバイクで日本各地の温泉地を巡るうち、温泉好きが高じて大分県別府市に移住してしまいました。本業・ライター。趣味は温泉・バイク・お酒やグルメ・日用食器収集です。Twitter Instagram

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