「ベルリンは、ドイツの中のニューヨーク!?」
あなたは「ドイツ」と聞いて、何をイメージしますか?
ソーセージとビール、お城にメルヘン街道、ベンツとアウトバーン、エコな環境先進国、などなど...
人によって様々だと思います。じゃあ、そんなドイツの首都である「ベルリン」と聞いて、何が頭に浮かぶでしょうか?
私は「ベルリン」という街に関して、「壁のあったところだよね...?」という以外は何の知識も持っていませんでした。
そして日本人の多くは、過去の私と同じように「ベルリン」に対して特に明確なイメージは持っていないと思います。
ヨーロッパの中で日本人に人気の街といえば、パリ、ロンドン、ローマ、バルセロナ...
最近は北欧の街も人気かもしれませんが、ベルリンはまだまだ旅の候補地に挙がってきませんよね。
でもEU内では、実はベルリンこそが今最も注目されている街なのです。
イギリスの新聞「ガーディアン」のウェブサイト内でも、ロンドン、ニューヨーク、パリ、バルセロナ、ローマ、アムステルダムに続いて、ベルリンが「世界のベストシティ」のひとつとして取りあげられ、ガイドページがオープンしています。
では、ベルリンの何がそんなに注目されてるのでしょうか?
それは、これから私がこの特派員ブログで書いていきたいテーマのひとつなので
少しずつご紹介していこうと思いますが、ものすごく簡単にいうと...
「ベルリンはNYのような街」なのです。
高層ビル街もないし、スーツを着たビジネスマンも(ほとんど)いない、という点では全くNYとは違いますが。
「人種のるつぼでマルチカルチャー」「世界中からクリエイターやアーティストが集まる文化の発信地」であり、
日々変化し続けていて刺激的であるという点では、まさに「ヨーロッパの中のニューヨーク」と言っても過言ではありません!
さて、そんな私の意見を、生まれも育ちもベルリンであるドイツ人の夫に伝えたところ
「ベルリンを他の街に例えるなんて、意味ないよ!ベルリンの魅力は、ベルリンにしかないモノだからね~。」
と鼻で笑われてしまいました。
それくらい、ベルリンっ子は自分の街が好きで誇りを持っている、ということみたいです。
というわけで、そんな地元民の声も交えつつ。これからこのブログでベルリンのいい面も悪い面も含めて、
まだまだ知られていないこの街のリアルな姿をお届けしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします!
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