日曜日でも買い物ができる特別な日
ドイツでは、基本的に日曜・祝日はショッピングができません。
レストランやカフェなどの飲食店は営業していますが、
デパートやスーパー、雑貨屋さんなどいわゆる「商店」は
日・祝は「営業してはいけない」ので、お店が閉まっているのです。
でも!一年のうち何日かは、地域のイベントなどに応じて
「この日曜日はお店を営業してもいいですよ~」という日があります。
それが、「Verkaufsoffene Sonntage フェアカウスオフェネ・ゾンターゲ」
(=買い物ができる日曜日)で、今年は8日あります!
2013年のベルリンで買い物ができる日曜日:
1月27日( Grüne Woche グリューネ・ヴォッヘという国際メッセ開催のため)
5月5日( Berliner Theatertreffen というイベント開催のため)
9月8日( IFA という国際メッセ開催のため)
9月22日(ベルリン・アートウィーク開催のため)
10月20日( Festival of Lights フェスティバル・オブ・ライト開催のため)
11月3日(Jazz Fest Berlin ジャズ・フェストベルリン開催のため)
12月8日(アドベント・クリスマスマルクト開催期間のため)
12月22日(アドベント・クリスマスマルクト期間のため)
これらの日曜日は、「営業したければしてもいいですよ」という日なので、
お店をあけるかどうかはそれぞれのお店の判断によります。営業時間も、13~20時の間だけと規制されています。
小さな個人商店などは通常通りに休んでいるところがほとんどですが、
大手のデパートやスーパーなどは、ここぞ!とばかりに13時から営業するところが多いです。
売っているものは平日と同じなのに、なぜか「日曜日に買い物ができる!」となると
ドイツ人もちょっとワクワクするようで、お店がいつもより混んでいるのには笑ってしまいます。
日本人の感覚だと、デパートが日曜日に営業しないなんてどういうこと!?と考えてしまうのですが、
そのシステムのおかげで、多くの家族が日曜日(=休日)は必ず一緒に過ごす時間が
確保できるようになっているのだよなぁ、と思います。慣れてしまえば、毎週日曜日は静かな日、というドイツスタイルのゆったりした暮らしはいいものですよ。
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