ベルリンのスーパーマーケット事情

旅行先のスーパーマーケットって、楽しいですよね！　地元の人に混じって、おいしそうな食べ物やお土産によさそうな雑貨を探すのは、旅の楽しみのひとつではないでしょうか。今回は、ベルリンのスーパーマーケット事情についてレポートしますね。

まず、ドイツにはざっくりと分けて3つのカテゴリーのスーパーマーケットがあります。

１、いわゆる中堅のスーパー　（カイザース KAISER'S 、エデカ EDEKA　など） ２、ディスカウントスーパー　（アルディ ALDI、リードル Lidl、ペニー Penny、ネットー Netto など） ３、BIO（オーガニック）スーパー　（ビオカンパニー BIO COMPANY、アルナトゥラ Alnatura など）

それぞれの特徴は、

１（中堅のスーパー）・・・品揃えがよく、陳列もきれい。お土産向きのきれいなパッケージのチョコレートやクッキーなどもたくさんあるし、ちょっとしたキッチン雑貨や文具なども扱っている。　ベーカリーカフェを併設しているところが多い。買ってすぐに食べられるもの（サンドイッチやパック済みのお惣菜など）もあるので、旅行者には使いやすい。

↑入り口付近には、季節商品がきちんとディスプレイされてます

２、（ディスカウントスーパー）・・・安さがウリなので、品揃えや陳列のキレイさには欠ける。商品はダンボールごと積まれていて、よく見ると野菜の一部は痛んでいたりする。でも、お土産に人気の定番商品（HARIBO のグミや、Ritter Sport のチョコレートなど）の扱いがある場合は、たいてい１のカテゴリのスーパーよりも安い。　オリジナルブランド（PB商品）は安くても高品質なものが多い。

↑この味気ない照明や陳列が、ディスカウントスーパーの特徴

３、（BIOスーパー）・・・ドイツといえば、オーガニック！10年以上前からBIOスーパーは存在していましたが、その数は増える一方で、ここ数年は毎月のように街のどこかで新しい店舗がオープンしています。品揃えは普通のスーパーと変わらず、生鮮食品からベビーフード、化粧品から日用品まで幅広く取り扱っているのでオーガニックにこだわる人は普通のスーパーに行かなくてもここだけで何でも揃ってとても便利です。値段も、商品によりますが普通のスーパーの2-3割増し位で特別高級ではないです。商品パッケージがシンプルでかわいいものが多い。

↑BIOスーパーはどこも、ナチュラルな色使いで統一されているのですぐわかる

・・・と、まずはスーパーマーケットを大きく3種に分類して紹介しました。次回の記事では、それぞれのスーパーでのおすすめお土産と、3つのカテゴリのスーパーが一堂に会するショッピングセンターをご紹介しますね！　　　（4月お題"スーパーマーケット")

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