スイス個人旅行中のベルン観光同行サポート・その1

公開日 : 2015年01月21日
最終更新 :

スイスにお一人で来られていた日本人女性の同行サポート2日目のベルン観光。

Aさんは、前日に購入されたスイスパスを手に、チューリッヒ中央駅から乗り換えなしで約1時間かけてベルンに来られました。

チューリッヒからの電車の到着プラットフォームの2等席車両が止まる辺りで朝の10時に待ち合わせしました。

まず、午前中だけ開催されているミュンスターガッセ(Münstergasse)のマーケットへと向かいましたが、その前に、ベーレン広場(Bärenplatz)と連邦議会議事堂前広場、ブンデス広場(Bundesplatz)のマーケットにも立ち寄り、連邦議会議事堂の裏にあるテラスで眺めもチェックしました。

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↑ベーレン広場(Bärenplatz)と連邦議会議事堂

運が良いと、連邦議会議事堂の裏にあるテラスからは、ベルナーオーバーランドのアイガー・メンヒ・ユングフラウが良く見える絶景スポットなのですが、この日は、雲に覆われていましたね~。

連邦議会議事堂のツアーに参加する場合、入り口がこのテラス側にあります。

当日のツアーの時間や空き状況をチェックすると、午後2時からある英語ツアーにまだ空席があるとのこと。

同行サービス終了後にAさんがお一人で行く場所候補に加えられました。

ブンデス広場に期間限定で設置されているアイススケートリンクもチラッとチェックして、ベルンの5つ星ホテルの1つ、ベルビューホテルの前を通って、ベルン交響楽団のコンサートホールとなっているカジノ(Casino)に出ると、お目当てのマーケットは直ぐそこ。

Aさんも「地球の歩き方 スイス編」をお持ちでしたが、このMünstergasseのマーケットは「肉市」と称されていました。(2014-15年版397ページ参照)

実のところ、その名称を初めて聞きました。(汗)

確かにお肉も売られていますが、全体の30パーセントほどでしょうかね。

お肉で珍しいものといえば、こちら↓

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丸裸のウサギちゃん。。。(吊り下げられています)

カウンターの後ろでは、お店のおばさんが購入者の注文を受け、一匹のウサギを骨ごと切り刻んでいます。

「ガッセ」という道の名からも想像できるように、マーケットが開かれている通りは狭く、土曜日の朝は、買い物客でいっぱいです。

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小さなマーケットですが、たくさんの種類のパンやチーズ、乾燥肉の試食があって、歩きながらブランチができてしまうほど!

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「肉市」を通り過ぎると、ベルン大聖堂が目に飛び込んできます。

私は、今、ベルンに住んで15年になりますが、修復中でない大聖堂を見たことがあるのはほんの数回です。

修復作業用のはしごや足場は設置されていましたが、この日は、ベールに包まれていない大聖堂を見た稀な日でしたよ。

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大聖堂を見て、直ぐに次の観光スポットに直ぐ行くのではなく、大聖堂脇の広場も是非散策してみてくださいね。

かつては、良からぬ方たちが集う場所として知られていましたが、今は雰囲気も随分違います。

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(どれだけ利用されているかは知りませんが、今でも、広場に設置してある公衆トイレには、「使用済み」の注射を投函する専用口があります。眺めを十分に楽しめるためにも、明るいうちに行ってみてくださいね!)

広場は高台になっていて、キルヒェンフェルト橋(Kirchenfeldbrücke)から、グルテン山(Gurten)、ベルン歴史博物館のお城のような建物、そして、アーレ川の流れの眺めがとても素敵です。

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ベルン観光同行はまだまだ続きます~

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筆者

スイス特派員

田山 貴子

欧州移住を目指して日本から求職し、2000年よりベルン在住。スイスの会社に10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業。

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