ベルンに来た!ツール・ド・スイス

公開日 : 2015年06月22日
最終更新 :

私はスイスに来てから、キャンサーサバイバー(ガン生存者)のランス・アームストロングの存在で世界最大の自転車ロードレースであるツール・ド・フランスの路上観戦をするようになりました。

ここ数年ご無沙汰ですが、コース近くのキャンプ場に数日滞在し、路上観戦をするのが私の夏の風物詩でしたね。

2008年にベルン出身のファビアン・カンチェラーラ選手が北京オリンピックで金メダルを獲得したので、ツール・ド・スイスの知名度も随分上がりました。

余談:地元のオリンピック金メダル祝賀会動画 

その年は、カンチェラーラ選手がツール・ド・スイスの総合優勝も果たしたので、ツール・ド・スイスの歴史としては、最高の年だったことでしょう。

余談:2009年のレースの動画

2008年までロードレースの人気がほとんどなくセキュリティもとても甘くてレースを終えた別府史之選手に接近してお話ができたほどでした。(ツール・ド・フランスに比べると、今でも田舎町の大会ですけど。)

今年は、カンチェラーラ選手の優勝は期待していませんでしたが、数年ぶりにツール・ド・スイスの最終日が首都ベルンに戻って来てくれたので、楽しみにしていました。

今年のツアーは、最後の2日間がベルン開催でしたよ。

ベルン1日目の第8ステージについては、こちらをご覧くださいね。

最終日の第9ステージは、個人レースのタイムトライアル。

午後2時46分に第1走者が出発しました。

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開始2時間前スタート台↑。

カンチェラーラ選手所属チームのトラックは人通りが良い場所に駐車されていて、ウォームアップするカンチェラーラ選手を一目見ようと人だかりでしたよ。

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ツール・ド・フランスでは味わえないファンとの距離感ですね。

レース前の緊迫した精神状態で「見せ物」にならなけらばならないのも大変だなーと思いつつ、プロの肉体美にうっとりしてきました。

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いよいよスタート目前!

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出発から約50分、それぞれのレーサーの自分との戦いが繰り広げられました。

ゴール地点では、最前列でフィニッシュが見られる場所で、楽しませてもらいましたよ。

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イギリスのマーク・カヴェンディッシュ選手↓も参加していたのですね!

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カンチェラーラ選手が第9ステージを終えて約2時間、首位をキープしていましたが、第9ステージを制覇した選手に首位を剥奪された瞬間↓の観戦客の脱落感は半端ではなかったですよ~

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結局、カンチェラーラ選手の第9ステージの結果は3位でした。

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そして私は、今年のツアー最後の表彰式↑を横目に、自転車で帰路に着きました。

結果としては、残念でしたが、イベントとしてはとても楽しかったです。

会場は、レースを見るだけではなく、スポンサーのスタンドが林立し、ゲームやダンスなどの催し物もありました。

そこでは、無料グッズがこれでもか!と配布されていて、何かといただいてきました。

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いただいたものは~

・カンチェラーラ選手のメッセージとサインがプリントされたボトル

・カウベル(緑色)

・帽子(写真にありません)

・自転車に乗る際のズボン止め

・サングラス

・反射鏡

などなど。ただ、ツール・ド・スイスの関連商品だと明示しているのは、新聞だけですね。

こんなグッズで良ければ、ご希望の方に、プレゼントしますよ!

(送付に掛かる費用のお支払をお願いします)

必ず欲しいグッズを書いて、こちらからご連絡ください。

今年のツール・ド・フランス観戦の予定はまだ立てておりませんが、日帰りでも行けたらいいなと思っています。

今回のツール・ド・スイスもツイッターとYouTubeでライブ中継していました。

こちらに掲載していない写真や動画もあるので、チェックしてみてくださいね。

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筆者

スイス特派員

田山 貴子

欧州移住を目指して日本から求職し、2000年よりベルン在住。スイスの会社に10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業。

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