スイスでご飯の料理といえば。。。
やはり、リゾットでしょう。
リゾットは、イタリア料理ですが、イタリア語圏もあり、イタリアからの移民家族が多いスイスでは、イタリアンレストランもリゾットも日常にあります。
前回ご紹介したイタリア米をはじめ、リゾット用のお米は、普通のスーパーでも何種類も販売されています。
スイスで、お米を食べる機会はたくさんあるのですが、やっぱり日本のご飯とは、別物ですよね。
「お夕飯にご飯がでたけど、ぱさぱさだった!」という発言は、スイス留学に来たばかりの日本の子供たちからよく聞くことです。
イタリア風に料理されているご飯を箸でいただくのは至難の業ですよね。
今日は、スイスで見るお米料理の代表として、2点ご紹介しましょう。
一般に見るリゾットですね。
リゾットは、おかゆに共通する部分もあるかもしれませんが、絶対的に違うのは、リゾットは、お米一粒一粒がまだしっかりしていること。そして、塩以外に色んな味付けがされていること。
それから、リゾットは、体調が良いときに食べたいお料理でもありますね。笑
リゾットには、おかゆのように、噛まないでも良い柔らかさはないです。
ですので、リゾットは、料理したらすぐ食べるのが基本です。
私は、お米が柔らかくなったリゾットも、炊き込みご飯のようでそれはそれで好きなのですが、リゾットの残りを翌日に食べようものなら、お米がスープの水分を吸って柔らかくなっているので、リゾットとしては失格です。(料理人でない、私の全く個人的見解です。)
もう一つの代表的なお米の食べ方は、突合せとしてのご飯です。
バターやブイヨンなどで軽く味付けをして、メインのお魚と一緒に食べるのが多いですね。
こちらは、スイスのイタリア語圏にあるインターナショナルボーディングスクールのカフェテリアで出されていたお昼ご飯。
一番手前にあるのがお米です。ぱさぱさしています。
次のトレイに入っているのは、サーモン。
サーモン料理のクリーム汁をご飯にかけて食べるのもいいでしょう。
この学校で先月から寮生活をしている日本人留学生は、まだ学校のお料理がお口に合わないようですが、パスタやチーズ料理の影響か、体重が増えているのを少々気にしているようでした。
高校卒業後に私がアメリカ留学を始めた初年、学校のカフェテリアのお陰で、13キロも体重が増えた経験があります。汗
こちらの留学生は、まだまだ若いのでしっかり食べて、しっかり体を動かして成長して欲しいですね。
先週末、この学校では、保護者向けのオープンデーが開催されていて、私は、保護者代理で参加してきました。
中高生が寮生活ができるスイスのイタリア語圏のアメリカンスクールの様子はこちら↓です。
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(10月お題"丼物・ご飯もの")
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筆者
スイス特派員
田山 貴子
欧州移住を目指して日本から求職し、2000年よりベルン在住。スイスの会社に10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業。
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