旅行者必見!7月、スイス(ルツェルン)の気温・服装

公開日 : 2016年07月29日
最終更新 :

スイス観光の中でも人気のある、ルツェルン。今回はルツェルンの気温・服装についてです。

スイスの夏は、日本に比べると湿気が少なく乾燥しているので、あまり汗をかかずに過ごせます。しかし、7月の天気は晴れたり曇ったりので、雨が降る日もあり、気温が下がり寒く感じる事もあります。

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街歩きの際の服装

7月の気温は30度を超える日もあれば、20度以下まで下がる事もあります。平均気温は24度ほど。夏の間の旅行でも、やはりジャケットや羽織ものは必要になります。

荷物も多くなると思うので、軽めのジャケット、ウィンドブレーカーや雨に強い物が良いかと思います。

一旦雨が止むと、晴れ間が広がりサングラスが欲しいくらい眩しい事もあるので、日焼け止め、サングラスや帽子もあると便利です。スイスは、日本に比べて日差しが強い気がします。肌の弱い方などは、日差しを避けられる様、薄手の長袖を着るといいでしょう。

一番暑い時間帯は、午後16時〜17時頃。天気が良い日は夕方まで湖で泳いでいる人達もいるくらい。日差しが強いのも午後16時前後ですので、日焼けにも要注意ですね。

日本ではよく日傘をさしている方を見かけますが、スイスではあまり見かけません。観光で来られた方や、乳児を抱っこしている方が時々日傘をさしている姿を見かけます。

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交通機関や室内での服装

殆どの電車やバスにはエアコン付いていますが、付いていないバスなどもあるので、暑い日の車内はとても暑くなります。

暑い日が短いスイスですが、街のお店には冷房も完備されている場所もあります。しかし、扇風機で暑さをしのいでいるお店も多々あります。

基本的に、一般家庭には冷房器具(エアコン)というものがありません。自宅では日中、窓を開けっ放しにしておくと、家の中に熱がたまり暑いので、朝の涼しいうちに数時間、窓を開け、家の中を冷やすというやり方をしています。

直射日光が当たるお部屋は、日中シャッターを閉めているという家庭もあるくらいです。

最近では扇風機を使っている家庭も多くなりました。

暑い夏の日は扇風機で過ごすというのが主流です。(我が家には扇風機もありません)

例えば、ルツェルンのスターバックス(カペル橋周辺)では冷房器具が設置されていないので、室内には、天井扇(シーリングファン)が使用されています。

日陰は比較的涼しく感じますので、外のテラス席で過ごす方が大半です。

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持っておくと便利なアイテム

7月のお天気に左右されないためにも持っておくと便利なアイテムをご紹介。

雨の日の観光

豪雨がある日もあるので、折りたたみ傘や、レインコートなどがあると突然の雨にも対応できます。

スイスでも最近は見かけますが、ライトダウンのような、小さくたためる羽織物もとても役に立ちます。撥水加工されているものなどは、少しの雨なら傘をささなくても平気でしたので、オススメです。

寒さにも雨にも対応、小さく収納できるライトダウンの様なジャケットは、町歩きの際にはとても役に立ちます。

晴れの日の観光

最高気温が30度を超える日も数日あるので、そのような日には携帯用の日焼け止めや、つばの大きめの帽子やサングラスなどがあると良いです。

日焼け止めなどは現地でも調達できるので、薬局で日焼け止め「ソンネンクレーメ 独:Sonnencreme 」を購入するのも良いと思います。

現地で私が使っている日焼け止めは、デイロング(Daylong)です。こちらは、皮膚科もオススメする商品で、swiss made と表記のある日焼け止めです。緑の蓋の日焼け止めは、ジェルなので黄色い蓋の日焼け止めより伸びがよく、大人の方にもオススメです。

水分補給も大事ですね。空きボトルや水筒などあれば街中でも噴水からお水を入れて飲む事が出来るので便利ですよ。街中にある噴水からも、飲む事が可能です。

「Kein Trinkwasser」と表示されている場所では飲めないので注意が必要ですが、何も表示がなければ飲料水として飲むことができるのでご安心を!

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夏も気温差が激しかったりしますが、晴れている日は、絶景です。

是非、寒さ対策をする軽めのジャケット持参や、日差しが強い日の対策などをして、夏のスイスを楽しでください。

天気予報情報

URL:https://meteo.search.ch/luzern

携帯電話のアプリなどもあるので、お出かけ前に確認してみてください。

日焼け止め情報(Daylong)

URL:http://www.daylong.ch/news/artikel/news/im-test-daylong-ultra-spray-spf-25.html?gclid=CKjlna_l880CFdgaGwodZxIFwg

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筆者

スイス特派員

田山 貴子

欧州移住を目指して日本から求職し、2000年よりベルン在住。スイスの会社に10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業。

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