ベルンマラソンに参加してきました!
スイスにマラソンシーズン到来です!
毎年参加しているベルンマラソン、Grand-Prix von Bern に今年も親子で参加してきましたよ。
娘は1.6キロのクマコース(クマはベルンの象徴ですからね!)、私は最長の16キロコースに挑戦しました。
娘が出発した午後1時半ごろは、清々しいマラソン日和でした。
年齢別に分かれたグループが、次々とアメフト選手たちのダッシュスタートと共にスタートしていきます。
娘は、マラソンの2週間ほど前に歩けないほどの足の痛みを訴えて松葉杖を使っていたのですが、「マラソンに出たい!」と診察を早めて病院に行き、半ギブスを取る許可をもらったのが、マラソンの4日前。
無事完走して、メダルをもらいましたよ。(アーレ川と連邦議会議事堂がデザインです。)
そして、私がスタートしたのは4時半ごろ。
段々と雲行きが怪しくなり、お天気アプリによると6時頃雷雨・・・。
私のタイムの目標は、制限時間の2時間内に走り終わることだったので、大雨にあうことを覚悟し、iPhoneをジップロックに入れて出発しました。(下の2枚の写真がボケているのは、ジップロックを通して撮影したからです。)
スタートとゴール地点である、ベルンのサッカー競技場(Stade de Suisse)辺りを出発し、バラ公園前の坂道を下り、熊公園を左手に通り過ぎて、ユネスコ世界遺産であるベルンの旧市街地へ。
写真中央は、ベルンの観光スポットの時計塔です。
ちなみに、この時計塔は、現在、改修工事中で、カバーが掛かっています。
背中を向けたランナーの左手には、女子選手の先頭を先導の自転車が見えています。
この後、予報通り大雨となり、びしょ濡れで稲光と雷に怯えながら走ることになりましたが、無事制限時間内にゴール!
体が濡れているので、ゴール後が大変でした。走っている間は発熱しているので良かったものの、ゴールした途端に寒くて体が震えてきましたよ。
女子更衣室になっている仮設テント内には、50人以上の参加者が一度に浴びれるシャワーの設備がありますが(多分、日本では考えられない光景だと思います。。。)、私は、ずぶ濡れのまま会員になっているフィットネスセンターへ雨の中自転車で向かい、80度のサウナに入って熱いシャワーを浴びてやっと平温を取り戻せました。
来年、制限時間内で16キロを完走できるか怪しいところなので、来年は、娘と4.7キロコースを一緒に走れるたらなと目論でいます。
筆者
スイス特派員
田山 貴子
欧州移住を目指して日本から求職し、2000年よりベルン在住。スイスの会社に10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業。
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