日本のアニメ「アルプスの少女ハイジ」がスイス・チューリッヒにやって来た!
アニメツーリズムの先駆者と言っても過言ではないない、スイスが舞台となった日本のアニメ「アルプスの少女ハイジ」。
日本からも、ハイジの世界を一目見ようと、マイエンフェルト(Maienfeld)を訪れる旅行者も多く、素晴らしい景色に感動した方も多いのではないでしょうか。
■Heididorf
今回は、その可愛いらしい姿のハイジの世界が覗ける、チューリッヒのスイス国立博物館開催中の展示会をレポートします。
展示会は「Heidi in Japan」と題し、期間限定で2019年10月13日(日)までの開催です。
会場内の壁面には、スイスに来た当時のロケハンの写真や鉛筆で書かれた絵の描き下ろしが展示されており、当時の様子を見ることが出来ます。
また、子ども達が工作できるスペースやハイジの映画が見れる映画館、ジブリのアニメも見れるスクリーンがあったりと、たっぷりとハイジの世界に溶け込むことができますよ。
そのほか、会場内にはアニメのハイジが完成するまでのストーリー、現地でスケッチした貴重な鉛筆での下書き絵など貴重な作品が沢山展示されています。
映画館では「アルプスの少女ハイジ」をドイツ語で見ることもできます。
こちらは展示棚には、1974年の昭和食器や電子レンジできるチーズフォンデュなども展示されていました。
懐かしの品々に、心もワクワクしてしまいます。
さらに、この展示会のパンフレットにも描かれた、小田部羊一さんが描き下ろしたハイジの絵もとても素敵で、お土産売り場でこの絵のポストカードとパンフレットを購入しました。
期間限定のハイジ展、皆さんもチューリッヒお越しの際は、スイス国立博物館を訪れてみてはいかがでしょうか。
<Heidi in Japan>
https://www.landesmuseum.ch/heidi-in-japan
<スイス国立博物館>
筆者
スイス特派員
田山 貴子
欧州移住を目指して日本から求職し、2000年よりベルン在住。スイスの会社に10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業。
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