ありがとう、アシカ&アザラシのショー in 子供動物園(Kinderzoo)

公開日 : 2019年10月20日
最終更新 :

去年の夏にこちらでも一度ご紹介した「子供動物園(Kinderzoo)」は、チューリッヒ湖畔のザンクト・ガレン州(St.Gallen)に属する古都ラッパースヴィル(Rapperswil)にある動物園です。

→その時の記事はこちら

スイス最大都市チューリッヒにあるチューリッヒ動物園(Zoo Zürich)や1874年創業スイス最古のバーゼル動物園の(Zoo Basel)に比べると規模は小さいながらも、動物との距離が近いのが魅力的な子供動物園です。規模が大きすぎなくて、小さな子ども連れでも回りやすいのが嬉しいポイントで、いつも子連れで賑わっています。

冬季休園のため現在はお休み中ですが、休みに入る前にもう一度行ってきました。

というのは、1997年以来子供動物園を訪れる人々を魅了してきたトレーナーのLuisさんとGonzaloさんによる「アシカ&アザラシのショー」が今年で最後となるからです。

10月上旬、この日は嬉しい秋晴れで私たちは5時間ほど園を楽しみました。

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さて、入ってすぐのところにキリンとシマウマがいます。とにかく可愛いですね!階段を登って、あの背が高いキリンを上から見ることも出来ます。

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そのまま進むとゾウパーク・ヒンパン(Himmapan)にやってきます。広いゾウ園を上から見下ろすことができ、ゾウたちが餌を食べる姿や、水遊びする姿など、可愛いゾウをゆっくりと見れました。ここでは小さな子供から大人までゾウに乗ること可能です。(ただし、小さな子供達は大人と一緒。各2フラン)午前10時半からの部が比較的空いているので、乗りたい方は午前中に行くことをおすすめします。

ゾウは大きいからちょっと怖いな~という子供さんもいらっしゃるかもしれませんね。こちらでは他にもラクダやポニー、馬の引く列車にも乗れますよ。

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前回は姿を見せてくれなかったチーターも、この日は近距離から見ることが出来ました。カッコいいですね!

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ヤギやヒツジの餌やりも楽しみの一つ。レストラン/キオスクで購入した餌を、実際に飼育エリヤに入ってあげれます。

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大きな滑り台やネットクライミングのある公園エリアも子供達に人気です。

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さて、楽しみにしていたアシカ&アザラシのショーは11時からの部と14時からの部の2回見てきました。トレーナーの方と踊ったり、滑り台を滑ったり、輪投げを取りに行ったり、トレーナーさんとの息もぴったり!何度見てもワクワク感が止まりませんでした。

ショーは残念ながら見ることは出来ませんが、他にもペンギンやリャマ、ヘビ、ワオキツネザル、うさぎなど他にも動物達に会える子供動物園へ、来年是非足を運んでみて下さいね。

<お問い合わせ>

Knies Kinderzoo

Oberseestrasse 36, 8640 Rapperswill

Tel: +41 (0)55 220 67 60

e-mail: sekretariat@knieskinderzoo.ch

website: http://www.knieskinderzoo.ch/ (独・仏・英)

開館日時 3月上旬~10月下旬 9:00~18:00

休館日 冬季休園

最寄り駅 Rapperswil

入館料 大人16歳以上19フラン、子供4歳~6フラン

<アクセス>

チューリッヒ中央駅(Zürich HB)から約50分

チューリッヒ中央駅(Zürich HB)から電車S7でラッパースヴィル行き(Rapperswil)に乗車、ラッパースヴィル駅(Rapperswil)下車、駅から約徒歩5分。またはラッパースヴィル駅(Rapperswil)の南口から、バスNFB991番のヨナ駅行き(Jona, Bahnhof)に乗車、キンダーゾー(Kinderzoo)下車。

** 現在冬季休園中です。2020年春に再び開園します。

** 週末や祝日の駐車場は特に混雑するようです。朝開園時間に合わせて行って早めに駐車されるか、または電車で行かれることをおすすめします。

** 動物の体調によりご覧いただけない場合がありますので、あらかじめご了承ください。

** その日の天候や動物の体調、動物園の行事の都合などにより、イベントの中止や時間変更になる場合がありますのでご了承ください。

筆者

スイス特派員

田山 貴子

欧州移住を目指して日本から求職し、2000年よりベルン在住。スイスの会社に10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業。

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