バレンタイン直前、「マエストラーニ社」のチョコレート工場で甘い時間を過ごす
スイス観光旅行、どこへ行こうか迷っている方! こんな甘〜い場所に行ってみてはいかがでしょうか。
今回は、バレンタインデーも間近ですので、甘い時間が過ごせるマエストラーニ社のチョコレート工場「ショコラリウム(Maestrani's Chocolarium)」をご紹介します。
ショコラリウムは、あの映画『チャーリーとチョコレート工場』を連想させるようなポップで楽しい空間が広がる施設。
工場内は大人も子供も楽しめる場所で、チョコレートができるまでの工程を甘い誘惑とともに見学できます。
マエストラーニ社は、1852年創業のチョコレート会社。
現在は東スイス、ザンクト・ガレン州・フラヴィル(Flawill)に工場があります。
3ブランド「MINOR」、「Munz」、「Maestrani」を所有しており、スイス国内のスーパーマーケットなどで販売しています。
博物館内に入るとチケットカウンターとお土産売り場があります。
まずは、入場券を購入し博物館に行ってみましょう。
入場料金は、大人14フラン、子供8フランです。
入園するとすぐに小部屋があるので、映像で「マエストラーニ社の歴史」を学びましょう。
(The world of discovery)
映画鑑賞が終わると、目の前のドアが開き「The world of discovery」へ入場です。
ポップな内装にワクワク! ここでは、カカオやチョコレートの原料を詳しく知ることができます。
チョコレートに欠かせない、牛のミルク! 乳搾り体験にも挑戦です。
どんどん先に進んでいくと、チョコレートの歴史が時系列で英語とドイツ語で書かれています。
日本ではバレンタインデーにチョコレートをプレゼントします! と記載されていました。
スイスでは男性が女性へバラの花を送るので、日本とは逆なんですね。
「Munzli」ひと口サイズのチョコレート。
工場見学の間、各所にチョコレートの試食コーナーが設置されています。
お土産選びの参考にもなりますよ。
板チョコレートの試食コーナー。
生産過程を見学しながら甘〜い時間を堪能できます。
そして、工場見学の最後はオリジナルの板チョコ作り!
1枚10フランでオリジナルの板チョコが作成できます。
ホワイト・ミルク・ダークチョコレートから2種類のチョコレート選び、トッピングコーナーでデコレーションしていきます。
でき上がったら機械に入れ、固まるのを待ちます。でき上がったチョコレートは、袋に入れてお持ち帰り。
先に進むとお土産コーナーがあるので、レジでお会計の際にまとめてお支払いください。
お土産売り場でおすすめなのが、てんとう虫のチョコレート!
てんとう虫は幸福のシンボルとしてクリスマスが終わると店頭に並び始めます。
小さい缶に入っているので潰れる心配もなし、お土産としても最適ですね。
お次は、バナナ味のチョコレート!
まるごとバナナを使用しているそうで、バナナの味がとっても濃厚。
食感は少し硬めのマシュマロのようでとっても不思議、お土産にしても話題になりそうです。
そして最後は、バラマキ土産にも最適な詰め込みチョコレート。
小さめのチョコレートなら職場や家族へのお土産としても喜ばれますよね。
おいしいと楽しいが詰まったマエストラーニ社のチョコレート工場、スイス旅行の際に皆さんも訪れてみてはいかがでしょうか。
■Maestrani's Chocolarium
URL:https://www.chocolarium.ch/
筆者
スイス特派員
田山 貴子
欧州移住を目指して日本から求職し、2000年よりベルン在住。スイスの会社に10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業。
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